前山湿原へ,11:10
どうにかゲレンデを昇り切った。約10分かかった。左へ曲ると前方に前山湿原が見えてくる。
3枚目:同じ位置から反対側を撮影。
前山湿原前で採集,11:12-11:15
湿原の手前に小さな水たまりがあった。
ひとまずここで採集(前山湿原 No.1)。
観察された生物(6/2):
トラケロモナス(Trachelomonas volvocina),
ディフルギア(Difflugia elegans),
ラッパムシ(Stentor),
ハネケイソウ(Pinnularia),
前山湿原へ到着,11:15
この小道を抜けると湿原に出る。
前山湿原(標高 1800 m),11:17
この辺はまだ湿原ではないが,前方右下に湿地状の場所がある。
ただし,前山湿原はあまり広くはなく,かつ,かなり乾いている。湿原というよりは草原に近い。
前山湿原(標高 1800 m),11:18-11:20
1枚目:前方にリフト乗り場が見える。当初の予定では,ここから歩き始めるはずだったのだが,,。
ここまでですでにだいぶ疲れてしまった。
2枚目:リフト乗り場の近く。前方右手に湿原が見える。
3枚目:湿原近くにある道標。湿原を道の両側(右が主だが)に見ながら四十八池・渋池を目指す。
前山湿原(標高 1800 m),11:20-11:21
1枚目:「ポイント3 前山湿原」の道標。前山湿原全体が見渡せる場所。前山湿原に木道はない。外から眺めるだけ。
2枚目:同じ場所の反対側。道の脇にわずかに水たまりができている場所があった。
ここで採集(前山湿原 No. 2)。
観察された生物(6/2):
ディフルギア(
Difflugia elegans,
D. pyriformis or D. oblonga ?,
),
ハネケイソウ(Pinnularia),
ヌサガタケイソウ(Tabellaria),
他の珪藻各種,
Eremosphaera viridis,
ヒザオリ(Mougeotia),
ワムシ,
ケンミジンコ,
観察された生物(6/5):
ナベカムリ(Arcella),
3枚目:同じ場所から,リフト方向を撮影。
前山湿原から渋池へ,11:21
湿原の先はわずかだが林の中を通る道となる。
渋池へ,11:22-11:23
1枚目:林を抜けると,すぐにこのようなT字路がある。T字路の右前方に渋池が見える。
前回(2005.6.19)は四十八池湿原で採集した後,左側の道に入り(2枚目),ひょうたん池を経由して木戸池・田ノ原湿原方面へ向った。
今回は,時間がないのと,膝の具合がまだ完全ではないので,四十八池湿原の後は,ひょうたん池まで行ってここまで戻り,
硯川バス停から木戸池まで移動する予定(だったのだが・・・)。
2枚目:道標の脇に水たまりがあるが,水は澄んでいて原生生物はあまりいそうになかったので,ここでは採集せず。
渋池(標高 1800 m),11:23-11:24
1,2枚目:前方に見えるのは横手山。
3枚目:「渋池」の案内板。標高 1800 mとある。
前回来た時は,池の周囲には草が茂っていて,神秘的な雰囲気が漂っていた(手前のベンチで寝ていた人もいた)。
採集したサンプルには色々な原生生物がいた。
しかし,今回はまだ草も生えておらずあまり神秘的という雰囲気はしなかった。
とりあえず採集(渋池 No.1 , No, 2)してみたが,
予想どおり原生生物はあまりいなかった。
観察された生物(6/2):
ディフルギア(
D. oblonga ?),
ハネケイソウ(Pinnularia),
タルケイソウ(Melosira),
他の珪藻各種,
ミカヅキモ(
Closterium),
観察された生物(7/18):
ミドリムシ(E. mutabilis),
四十八池湿原へ,11:26
1枚目:渋池から次の採集ポイントである四十八池湿原へ向う。
2枚目:道路脇の「志賀高原案内図」。図中の「現在地」の位置がおかしい。
四十八池湿原へ,11:27-11:30
しばらく行くと道の脇に残雪が現れてきた。
四十八池湿原へ,11:32
1枚目:場所によっては,残雪が道全体を覆っていた。
2枚目:雪は下から溶けるので,雪の下に空洞ができることがある。気をつけなければ。
四十八池湿原へ,11:33
1枚目:「陽樹と陰樹」の説明。この遊歩道には所々にこのような自然の解説がある。
Part III: | 四十八池湿原へ 2006.06.01, 11:34 - 12:00 |