4 データベースの構成と利用状況
設置場所 | 管理者 | 機種名 | HD容量 | |
日本産アリ類カラー画像データベース | ||||
帯広畜産大学 | 小野山 | Macintosh 6100 | 1G HD | |
農業生物資源研(2) | 鵜川 | Macintosh 7100 | 4G HD | (*) |
鵜川 | S/4 2000 | 100G HD | ||
法政大学(2) | 月井 | Macintosh LC630 | 2G HD | (*) |
木原 | Macintosh Quadra800 | 2G HD | ||
国立遺伝学研 | 今井 | Macintosh IIci | 1G HD | |
九州大学 | 緒方 | Macintosh 6100 | 1G HD | |
原生生物情報サーバ | ||||
石巻専修大学 | 柳 | Macintosh LC630 | 2G HD | |
筑波大学 | 高橋 | Macintosh 6100 | 2G HD | |
農業生物資源研 | 鵜川 | Macintosh 7100 | 4G HD | (*) |
東京都立大学 | 阿部 | Macintosh LC630 | 2G HD | |
法政大学 | 月井 | Macintosh LC630 | 2G HD | (*) |
(*)は,アリと原生生物,共用 |
ミラーサーバの管理法
ミラーサーバを設置する上では,設置場所の選定や設置場所の管理者,およびその管理者が所属する組織(とくにネットワークを管理する計算センターなど)との協議を必要としたケースが多かった。
また,設置後は,各サーバにあるデータの更新が問題になったが,アリについては,独自に各ミラーサーバにあるデータを自動的に更新するシステムを開発し(鵜川 1996),稼働させている。その仕組みは,農水のUNIXサーバから各サーバへ定期的にアクセスし,ファイルの日付を見て更新されているものがあった場合には,自動的にそれを他のミラーサーバに転送し旧いファイルを上書することで更新を行なっている。
(ただし,原生生物の方は今のところ手作業で更新を行なっている)。
設置後,すでに1年以上を経過しているものが多いが,これまでのところ,パソコン本体の故障はあまり起きていない。一方,24時間稼働させいるハードディスクは消耗が激しいため,一部は停電等で停止した後,再起動できないなどの形で故障するものが出た。幸い予算に余裕のある時期に起きたため,即交換することができた。だが,将来には,これらのミラーサーバのメンテナンスに関する手間と予算措置が問題になる可能性がある。