キャッセ羽生(羽生市三田ケ谷1725),10:45-10:48
1枚目:キャッセ羽生手前には水路があり,そこに架かる橋から撮影。キャッセ羽生の南側には沼地があり,一部にはこじんまりした木道もある。
2枚目:橋を渡ったすぐ後の沼の岸辺で採集。
上に浮いていた糸状藻類の塊は,アオミドロかと思ったら,
意外にも,ホシミドロ(Zygnema)だった。
ホシミドロは通常,アオミドロに混じってわずかに見られる程度だが,このサンプルでは,大部分がホシミドロだった。
他には,トラケロモナス(Trachelomonas),
珪藻など。
キャッセ羽生(羽生市三田ケ谷),10:49-10:55
1,2枚目:沼地の先には木道が。3〜6枚目:木道の脇,2ケ所で採集。
ここにはこれまで観察したことのない糸状藻類がいた(注)。葉緑体がアオミドロとホシミドロの中間のような形をしている(現在調査中)。
他にも様々な原生生物がいた。
シヌラ(Synuras),
トラケロモナス(Trachelomonas),
トリボネマ(Tribonema),
タルケイソウ(Melosira),
クチビルケイソウ(Cymbella),
Phacotus,
シオグサ(Cladophora),
ゲミネルラ(Geminella),
ヒザオリ(Mougeotia),
アオミドロ(Spirogyra),
スチロニキア(Stylonychia),
珪藻など。
注:あるいは,観察したことがあったかも知れない。
しかし,葉緑体が異常になったアオミドロかホシミドロと思い込んで別の生物だとは気付かなかった可能性が高い。
今回,大量にいてどれも元気そうなわりには皆同じ形の葉緑体をしていたので,アオミドロでもホシミドロでもないことに気付いた。
キャッセ羽生(羽生市三田ケ谷),10:56-10:59
1,2枚目:一番奥(東側)も若干水があったが,さして原生生物がいるようにも見えないので,ここでは採集せず。
3枚目:中央にある池。ここで採集。水流があるのであまり期待できないが,,。
観察(3/5)の結果,
コドシガ(Codosiga),
サヤミドロ(Oedogonium),
タルケイソウ(Melosira),
他の珪藻類,
スリコラ(Thuricola)
などがいた。サヤミドロなどの緑藻類もいるにはいたが,中心はやはり珪藻類だった。
キャッセ羽生から利根川サイクリングロードへ(羽生市三田ケ谷/加須市大越),11:02-11:11
1枚目:キャッセ羽生を出て,この道を右折(北上)。
2枚目:水郷公園の北端にある十字路を右折(東進)。1.5 km程まっすぐ進む。この歩道が広く走りやすかった(2,3枚目)。
4枚目:この周辺には,所々にこのような立派な道祖神(または地蔵?)があった。「名越大祓御祈祷守護」というお札が貼ってある。
八坂神社のWebサイトによると名越大祓とは,いわゆる「輪くぐり」による厄除けの儀式のことらしい。
5枚目:羽生市と加須市の境目。加須市側には歩道がない(羽生市三田ケ谷/加須市大越)。
6枚目:道路の南側にある貯水池。柵があるので採集不可(加須市大越)。
キャッセ羽生から利根川サイクリングロードへ(加須市三田ケ谷→大越),11:12-11:18
1,2枚目:この十字路を左折(北上)。
3枚目:この道の先に利根川がある。
4枚目:このY字路は右へ。
5枚目:途中にある大越小学校。6,7枚目:この十字路は直進。「利根サイクリングコース加須センター」の案内がある(7枚目)。
利根川サイクリングロード(加須市大越),11:19-11:23
1枚目:前方の坂道を上がる。2枚目:坂道を上がっている途中。
3枚目:上がった地点から利根川の西側を撮影。工事中だった
(MSN地図で位置確認)。
4枚目:北側。手前に見えるのは河川敷緑地公園。
5枚目:東側。工事は延々と続いていた。これが問題だった。
6枚目:しばらく走った後,海から138.5 km地点。
Part III: | 加須未来館〜加須北部公園 2006.03.04, 11:26 - 12:24 |