新見市哲西町
鯉が窪湿原
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西日本には数少ない湿原の一つ(標高 約550m)。「西の尾瀬」とも称される。 近くにはおもつぼ湿原(すずらんの園)もある。 北東から南西にかけて細長い「鯉が窪池」の周囲に発達したいくかの小湿原(ないし湿地)からなる。 池を周回する遊歩道があり,それに沿って各々の湿原を訪れることができる。 湿原入口には,鯉が窪湿原資料館やミニ湿原などがあり,湿原の環境保全事業も頻繁に行なわれている模様。 鯉が窪池の北東端には堰堤があるが,ここは江戸時代から農業用の溜め池として利用されてきたらしい。 溜め池になる前から湿原はあったようだが,元はどの程度だったのだろう? 現在の鯉が窪湿原の原生生物相はあまり豊かではない。
観察された原生生物名一覧(現在 18 種)

採集日:2006.09.23 ウオッちず で位置確認

鯉が窪湿原(1)
12:28-12:39
           
鯉が窪湿原(2)
12:39-12:55
           
鯉が窪湿原(3)
12:56-13:19
           

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