足利市 |
迫間湿地(迫間自然観察公園)
Part I: 湿原南口〜見晴台手前の分岐 |
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採集日:2011.03.05 | ウオッちず | で位置確認 |
迫間湿地(迫間自然観察公園)に到着(足利市),11:18
前回の様子(2010.11.03,11:19
撮影)。
昨年春の様子(2010.4.18,12:40 撮影)。
迫間湿地,水路沿いを進む(足利市),11:18-11:19
葉が落ちて見通しが良くなっていた。
スズメ(Passer montanus)と
カルガモ(Anas poecilorhyncha)がいた。
前回の様子(2010.11.03,11:20撮影)。
迫間湿地,ここで木道へ(足利市),11:20
ここを訪れたのは2003.10.19が最初。その時はデジカメで撮影しなかったので画像なし。
二回目が2006.4.22。
以下に示したように,この頃までは木道脇の草丈は低かった。
しかし,3年後には背の高い枯草が目立つようになった。
前回の様子(2010.11.03,11:20撮影)。
昨年春の様子(2009.4.11,12:53撮影)。
2006年春の様子(2006.4.22,12:54撮影)。
迫間湿地,ここは右へ(足利市),11:20-11:21
葉が落ちているので右の池がよく見える。
前回の様子(2010.11.03,11:20撮影)。
葉が茂っているとこのような状態。右の沼は隠れて見えにくくなる。
迫間湿地(足利市),11:21
カルガモ(Anas poecilorhyncha)達が逃げていった。
迫間湿地(足利市),11:23
沼岸で採集(迫間湿地-1)。
水底は白い泥状態。原生生物はあまりいそうにない。
結果は予想通り。
2009.4.11にもここで採集しているが(ただし対岸),それと比べても少ない。
4月と3月の違い?
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
小型トラケロモナス(Trachelomonas sp.),
小型鞭毛虫数種,
小型繊毛虫数種,
珪藻各種,
クラミドモナス(Chlamydomonas sp.),
ケンミジンコ,
迫間湿地,木道を進む(足利市),11:24
2枚目:前回の様子(2010.11.03,11:25撮影)。
迫間湿地,その先に浅い水路のような場所が木道を横切っていた(足利市),11:24
迫間湿地(足利市),11:25
木道の左側ここで採集(迫間湿地-2)。
ここも少ない。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
小型繊毛虫数種,
トリボネマ(
Tribonema minus,
T. regulare),
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora),
ソコミジンコ,
道なりに左へカーブ(足利市),11:26
ここは前回(2010.11.3)は草茫茫で木道が見えなかった(下段)。
前回の様子(2010.11.03,11:26撮影)。
迫間湿地,氷が残っていた(足利市),11:27
2枚目:ピペットを水中に差し込もうとすると先端が氷に当った。
3枚目:とりあえず採集(迫間湿地-3)。
この辺(二股分岐手前)は,2009.4.11の時は干上がっていた。
その前(2006.4.22)と
その後(2010.11.3)には水があったので採集したが,原生生物は少なかった。
今回の結果も従来通り。
青々とした藻塊(注)が浮かんでいて原生生物が色々いそうに見えるのだが,これはよくあること。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
ミドリムシ(Euglena sp.),
小型太陽虫,
ディフルギア(
Difflugia sp.),
バラディナ(Balladyna),
棘毛類繊毛虫,
トリボネマ(Tribonema regulare),
珪藻各種,
パルモディクチオン(Palmodictyon),
ミクロスポラ(Microspora)多数,
サヤミドロ(Oedogonium),
ワムシ,
ソコミジンコ,
注:おもにミクロスポラ(Microspora)。
冬場に多く見られる種類だ。
迫間湿地,前方で左右に分岐する(足利市),11:28
2枚目:昨年春の様子(2009.4.11,11:26撮影)。
3枚目:一昨年春の様子(2009.4.11,12:56撮影)。
4枚目:2006年春の様子(2009.4.22,14:03撮影)。
迫間湿地,右側の木道を進む(足利市),11:29
2枚目:昨年春の様子(2009.4.11,11:28撮影)。
迫間湿地,その途中で採集(足利市),11:29-11:30
この辺は木道がかなり高い位置にあるが,なんとか頑張って
採集(迫間湿地-4)。
観察された生物:
ウロトリカ(Urotricha),
クリソピキシス(Chrysopyxis sp.),
珪藻各種,
パルモディクチオン(Palmodictyon),
ミクロスポラ(Microspora),
ミカヅキモ(Closterium moniliferum),
カイミジンコ,
ソコミジンコ,
迫間湿地(足利市),11:32
合流点の手前で採集(迫間湿地-5)。
前回(2010.11.3),および,
一昨年の春(2009.4.11),
ここではたくさんの原生生物が観察できたのだが,今回はわずか。
観察された生物:
渦鞭毛虫の一種,
ペラネマ(Peranema),
未同定の鞭毛虫(ヘテロネマに似ている?),
小型鞭毛虫数種,
トリネマ(Trinema sp.),
ウロトリカ(Urotricha),
マルロモナス(Mallomonas mesolepis),
珪藻各種,
ミクロスポラ(Microspora)多数,
昨年秋の様子(2010.11.03,11:29-11:31撮影)。
この時も,たくさんいた。
2009年春の様子(2009.4.11,12:58-12:59撮影)。
この時も,たくさんいた。
2006年春の様子(2006.4.22,14:09-14:10撮影)。
種数はわずか。
スピロストマム(Spirostomum)だけが
たくさんいた。
迫間湿地,合流点の先にある三叉路,前回同様,ここは左へ(足利市),11:33
前回の様子(2010.11.03,11:32撮影)。
Part II: | 見晴台手前の分岐〜湿原南東口 2011.03.05, 11:34 - 11:50 |