北塩原村
桧原湖へ向かう道路沿いの沼
Part II: 白樺方面入口南側の沼
ここで採集されたサンプルの観察結果を Google で検索 お知らせ

採集日:2016.05.29 ウオッちず で位置確認

車道へ戻り,今度は向い側の沼へ(北塩原村),13:12
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:県道2号側にはたくさんの車が停まっている。 2枚目:前方にある砂利が積まれた場所へ。 以前はあそこは草が生えたなだらかな坂(丘?)で,そこに踏跡があった。 しかし,前回からあのようになった。


2015年06月の様子(2015.06.07,11:38撮影)。

砂利の丘へあがると,前方に白樺方面入口南側の沼が見える(北塩原村),13:12

白樺方面入口南側の沼へ,その途中にあったのは,,(北塩原村),13:13
1枚目:踏跡の真ん中に大きな動物の糞があった。 表面がテカっているので,しばらくたっているようだが,周囲にはハエなどが飛んでいた。 これはクマの糞だろうか?それにしては木の実など植物の残骸が少なすぎるように思う。 しかし,道の真ん中に糞をするのはクマによく見られる習性だ。 ここでは以前( 2012.07.16 ),中瀬沼探勝路の木道上でカビで覆われたクマの糞らしきものを見たことがある。 所々に「熊出没注意」の案内もある。人が大勢集まる場所だが朝晩は注意した方がよさそうだ。
2枚目: ウマノアシガタRanunculus japonicus,キンポウゲ科 キンポウゲ属)

白樺方面入口南側の沼(北塩原村),13:13

2015年06月の様子(2015.06.07,11:40撮影)。

2013年06月の様子(2013.06.09,11:41撮影)。

2012年07月の様子(2012.07.16,11:34撮影)。 右にあるのはジュンサイ採り用の箱舟のようだ。

白樺方面入口南側の沼(北塩原村),13:14-13:15
1枚目:ここの水面は ジュンサイBrasenia schreberi,スイレン科 ジュンサイ属) で覆われている。
2枚目:導電率は 62 μS/cm(27.1℃)。 さきほど訪れた北側の沼は47 μS/cm(25.6℃)だった。若干高い。 水温がやや高めなので,その分を差し引いたとしても高めだ。
3枚目:ここで 採集(白樺方面入口南側の沼)
観察された生物: ウチワヒゲムシ(Phacus ranula), ナベカムリ(Arcella sp.), サイフォデリア(Cyphoderia), 珪藻各種, ミクロスポラ(Microspora), ヒザオリ(Mougeotia), アオミドロ(Spirogyra), ミカヅキモ( Closterium abruptumC. gracile), ワムシ, ミジンコ, ケンミジンコ, カイミジンコ,

道路へ戻る(北塩原村),13:16
これまで同様,踏跡の両側には ヤブデマリViburnum plicatum var. tomentosum,スイカズラ科 ガマズミ属) の白い花が,,, 足下では ウマノアシガタRanunculus japonicus,キンポウゲ科 キンポウゲ属) の黄色い花がたくさん咲いていた。

道路へ戻る(北塩原村),13:16
今回は ヤブデマリViburnum plicatum var. tomentosum,スイカズラ科 ガマズミ属) だけを撮影した。


2015年06月の様子(2015.06.07,11:39-11:40撮影)。

2013年06月の様子(2013.06.09,11:40撮影)。

Part III: 道路沿いの沼〜中瀬沼探勝路入口 2016.05.29, 13:17 - 13:29

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