前方左が下の小池方面,右が無名湿原の入口だ(山ノ内町),14:43
ここは左へ。
2015年07月の様子(2015.07.26,14:40撮影)。
路面が改修されていた。
2014年07月の様子(2014.07.12,14:39撮影)。
撮影位置は今回より少し先。
左折して木道を進むと,前方に下の小池が見えてくる(山ノ内町),14:44
下の小池,展望所からの眺め(山ノ内町),14:45
あいかわらず,水際は
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata,ミツガシワ科(リンドウ科 ミツガシワ属)
で埋め尽くされている。・・・が!
2015年07月の様子(2015.07.26,14:41撮影)。
2014年07月の様子(2014.07.12,14:41撮影)。
2012年06月の様子(2012.06.24,14:30撮影)。
2011年10月の様子(2011.10.27,15:20撮影)。
2011年07月の様子(2011.07.02,14:39-14:40撮影)。
2010.07.25, 14:24撮影。
2009.8.17, 14:34撮影。
2007.6.17, 14:40撮影。この頃が開花時期。
2006.6.1, 15:49-15:50撮影。
下の小池,展望所近くの様子(山ノ内町),14:45
ミツガシワ(Menyanthes trifoliata,ミツガシワ科(リンドウ科 ミツガシワ属)
と
ミタケスゲ(Carex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属)
がたくさん生えているが,その下を見ると水が干上がりかけていた。
これまで展望所際が干上がっていたことは一度もなかったので,これにはやや驚いた。
やはり,今年はかなり雨が少ないようだ。
下の小池,カメラの位置を下げて再度パノラマ撮影(山ノ内町),14:46
下の小池(山ノ内町),14:46, 14:47
1枚目:以前は展望所下まであった水が引いてしまったので,カップ付き指示棒を使って,
2枚目:採集(下の小池)。
下の小池(山ノ内町),14:48, 14:49
1枚目:導電率は 11 μS/cm(25.0℃)。
2枚目:pHは 5.50。
三角池と同じだ。
さきほどの坂道を横断して無名湿原へ(山ノ内町),14:51
1枚目:前回は元来た道を辿って国道292号 志賀草津道路へ上がり,信大自然教育園バス停へ向ったが,
今回は下の小池の東にある無名湿原を通って信大自然教育園バス停へ向うことにした。
2枚目:2014年07月の様子(2014.07.12,14:47撮影)。
無名湿原に敷設された木道へ(山ノ内町),14:53
2014年07月の様子(2014.07.12,14:49撮影)。
2012年06月の様子(2012.06.24,14:38撮影)。
無名湿原(山ノ内町),14:53
この湿原は車道に沿って細長い。 残念ながら池塘などの水辺はない。
無名湿原(山ノ内町),14:53-14:54
コバギボウシ(Hosta sieboldii,ユリ科 ギボウシ属)
だが,なんとなく他の場所で見たものと違う気がする。
と思って過去の画像を見ると,皆,地域によって微妙に異なるようだ。
花弁の紫色の濃さは色々だし,花の内側にある白い筋がたくさんあるものやほとんど目立たないものなどの違いがある。
無名湿原(山ノ内町),14:54-14:55
ここに来るまでに,何本かの
クルマユリ(Lilium medeoloides,ユリ科 ユリ属)
に遭遇したが,これはクルマユリではなく
コオニユリ(Lilium leichtlinii var. tigrinum,ユリ科 ユリ属)
のようだ。
無名湿原(山ノ内町),14:55
隣にある
コオニユリ(Lilium leichtlinii var. tigrinum,ユリ科 ユリ属)
の蕾みを撮ろうとしたところ,蕾みに未熟な
アキアカネ(Sympetrum frequens,トンボ科 アカネ属)
が止った。
さきほどのひょうたん池と同様,カメラをかなり近付いても逃げようとしない(羽化してまもないから?)。
なので,カメラをかなり近付け顕微鏡モードで撮影できた(3枚目)。
無名湿原(山ノ内町),14:56
木道を進む。前方の茂みの中に階段がある。階段を上がると駐車場があり,そこに信大自然教育園バス停がある。
無名湿原(山ノ内町),14:56
アブラガヤ(Scirpus wichurae,カヤツリグサ科 ホタルイ属)
無名湿原(山ノ内町),14:56
幹が途中で折れた
シラカンバ(シラカバ,Betula platyphylla var. japonica,カバノキ科 カバノキ属)
無名湿原(山ノ内町),14:56-14:57
コバギボウシ(Hosta sieboldii,ユリ科 ギボウシ属)
この辺のコバギボウシは,花が入っていた鞘の部分が,黄色味が強く,枯れずに後まで残っているように見える。
Part XV: | 信大自然教育園バス停〜蓮池営業所〜蓮池 2016.07.23, 14:57 - 15:31 |