四十八池湿原(山ノ内町),11:45
木道が左に折れる手前でパノラマ撮影。
パッと見て驚いた。全体に池塘の水位が下がっている。一部は水底の泥炭が露出している。
よく見ると,木道の右(東)側はまだ水が残っているが,
左(西)側にある池塘は水位の低下が激しい。一部の池塘はほとんど干上がりかけている。
2015年07月の様子(2015.07.26,11:42撮影)。
2014年07月の様子(2014.07.12,11:38撮影)。
2012年06月の様子(2012.06.24,11:34撮影)。
2011年10月の様子(2011.10.27,11:40撮影)。
四十八池湿原,木道が左に折れる場所(山ノ内町),11:46
木道の角近くで採集することにした。
四十八池湿原(山ノ内町),11:46
オヒルムシロ(Potamogeton natans,ヒルムシロ科 ヒルムシロ属)
四十八池湿原(山ノ内町),11:48, 11:48, 11:49, 11:50
1枚目:ここで
採集(四十八池湿原-1)。
2枚目:手が届かないので,導電率とpHは,カップ付き指示棒で水を汲んで,測定することにした。
3枚目:導電率は 6 μS/cm(22.1℃)。
3枚目:pHは 5.28。
杭の脇にある小さな水たまり(山ノ内町),11:52, 11:53, 11:54
1枚目:ここで
採集(四十八池湿原-2)。
2枚目:導電率は 12 μS/cm(21.7℃)。
さきほどより高い。倍ある。おそらく濃縮されために高くなったのだろう。
3枚目:pHは 4.59。これはほぼ同じ。
四十八池湿原(山ノ内町),11:55-11:56
前回同様,
キンコウカ(Narthecium asiaticum,ユリ科 キンコウカ属)
がすでに咲いていた。撮影時間もほぼ同じなので,おそらく昨年も同じ場所で咲いていた個体だろう。
2枚目:同じ個体を顕微鏡モードで撮影。距離が離れていたので,あまり変わらない。
2015年07月の様子(2015.07.26,11:44撮影)。
今回は,ここでUターン(山ノ内町),11:56
この先にも池塘はあるが,今回はサンプリング以外に導電率,pHの測定を行っているため,
これまでより時間がかかっている。
これ以上長居をすると,他の採集ポイントを訪れる時間的余裕がなくなる恐れがあるので(注),
ここで引き返すことにした。
注:検証してみた。
今回は,入口からここまで来るのにすでに12分(11:44-11:56)経過している。
前回の6分(11:41-11:47)と比べるとちょうど倍の時間がかかっている。
恐れは直感的に感じたのだが,正しかったようだ。
2015年07月の様子(2015.07.26,11:47撮影)。
元へ戻る(山ノ内町),11:56
雨に濡れた後の
ワタスゲ(Eriophorum vaginatum,カヤツリグサ科 ワタスゲ属)
。すでに乾いているが,,。
大きな
ミタケスゲ(Carex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属)
?
元へ戻る(山ノ内町),11:57
1,2枚目:水底の泥炭が露出している場所があちこちにある。
2枚目:
オヒルムシロ(Potamogeton natans,ヒルムシロ科 ヒルムシロ属)
と
四十八池湿原,元へ戻る(山ノ内町),11:57-11:58
見なれないスゲの仲間があった。これは,もしかすると
オオカサスゲ(Carex rhynchophysa,カヤツリグサ科 スゲ属)
?
元へ戻る(山ノ内町),11:58-11:59
往路でも撮影した
トウゲブキ(Ligularia hodgsonii,キク科 メタカラコウ属)
Part VII: | 四十八池湿原〜渋池〜ひょうたん池 2016.07.23, 11:59 - 12:40 |