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2016.07.23, Part VI

四十八池湿原

四十八池湿原(山ノ内町),11:45
木道が左に折れる手前でパノラマ撮影。
パッと見て驚いた。全体に池塘の水位が下がっている。一部は水底の泥炭が露出している。
よく見ると,木道の右(東)側はまだ水が残っているが, 左(西)側にある池塘は水位の低下が激しい。一部の池塘はほとんど干上がりかけている。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:42撮影)。

2014年07月の様子(2014.07.12,11:38撮影)。

2012年06月の様子(2012.06.24,11:34撮影)。

2011年10月の様子(2011.10.27,11:40撮影)。

ほとんど干上がりかけた池塘(山ノ内町),11:45

四十八池湿原,木道が左に折れる場所(山ノ内町),11:46
木道の角近くで採集することにした。

四十八池湿原(山ノ内町),11:46
オヒルムシロPotamogeton natans,ヒルムシロ科 ヒルムシロ属)

四十八池湿原(山ノ内町),11:48, 11:48, 11:49, 11:50
1枚目:ここで 採集(四十八池湿原-1)
2枚目:手が届かないので,導電率とpHは,カップ付き指示棒で水を汲んで,測定することにした。
3枚目:導電率は 6 μS/cm(22.1℃)。
3枚目:pHは 5.28。

四十八池湿原,木道を北へ向って進む(山ノ内町),11:51

杭の脇にある小さな水たまりでも,,(山ノ内町),11:51

杭の脇にある小さな水たまり(山ノ内町),11:52, 11:53, 11:54
1枚目:ここで 採集(四十八池湿原-2)
2枚目:導電率は 12 μS/cm(21.7℃)。 さきほどより高い。倍ある。おそらく濃縮されために高くなったのだろう。
3枚目:pHは 4.59。これはほぼ同じ。

四十八池湿原(山ノ内町),11:55-11:56
前回同様, キンコウカNarthecium asiaticum,ユリ科 キンコウカ属) がすでに咲いていた。撮影時間もほぼ同じなので,おそらく昨年も同じ場所で咲いていた個体だろう。
2枚目:同じ個体を顕微鏡モードで撮影。距離が離れていたので,あまり変わらない。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:44撮影)。

今回は,ここでUターン(山ノ内町),11:56
この先にも池塘はあるが,今回はサンプリング以外に導電率,pHの測定を行っているため, これまでより時間がかかっている。 これ以上長居をすると,他の採集ポイントを訪れる時間的余裕がなくなる恐れがあるので(注), ここで引き返すことにした。

注:検証してみた。 今回は,入口からここまで来るのにすでに12分(11:44-11:56)経過している。 前回の6分(11:41-11:47)と比べるとちょうど倍の時間がかかっている。 恐れは直感的に感じたのだが,正しかったようだ。

2015年07月の様子(2015.07.26,11:47撮影)。

元へ戻る(山ノ内町),11:56
雨に濡れた後の ワタスゲEriophorum vaginatum,カヤツリグサ科 ワタスゲ属) 。すでに乾いているが,,。
大きな ミタケスゲCarex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属) ?

最初の採集ポイントを通過(山ノ内町),11:57

元へ戻る(山ノ内町),11:57
1,2枚目:水底の泥炭が露出している場所があちこちにある。 2枚目: オヒルムシロPotamogeton natans,ヒルムシロ科 ヒルムシロ属) と

四十八池湿原,元へ戻る(山ノ内町),11:57-11:58
見なれないスゲの仲間があった。これは,もしかすると オオカサスゲCarex rhynchophysa,カヤツリグサ科 スゲ属) ?


元へ戻る(山ノ内町),11:58-11:59
往路でも撮影した トウゲブキLigularia hodgsonii,キク科 メタカラコウ属)

Part VII: 四十八池湿原〜渋池〜ひょうたん池
2016.07.23, 11:59 - 12:40