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2016.07.23, Part IV

前山湿原〜渋池〜志賀山登山道分岐

前山湿原(山ノ内町),11:06
アブラガヤScirpus wichurae,カヤツリグサ科 ホタルイ属) ?,かその仲間。

前山湿原(山ノ内町),11:06
コバギボウシHosta sieboldii,ユリ科 ギボウシ属)

前山湿原(山ノ内町),11:06
一瞬 ワレモコウSanguisorba officinalis,バラ科 ワレモコウ属) かと思ったが,よくよく見ると花が終ったあとの シロバナトウウチソウSanguisorba albiflora,バラ科 ワレモコウ属) のようだ。

前山湿原(山ノ内町),11:07
立ち上がろうとすると,すぐ右に見覚えのあるチョウが止った(注)。 これは ヒョウモンチョウBrenthis daphne,タテハチョウ科 ヒョウモンチョウ属)
注:正確にはヒョウモンチョウの仲間ということがすぐにわかったということ。 これまでに撮影したのは, ツマグロヒョウモンArgyreus hyperbius,チョウ目 タテハチョウ科) と ウラギンヒョウモンFabriciana adippe,タテハチョウ科 ウラギンヒョウモン属) だけ。 ヒョウモンチョウじたいを撮影したのはこれが初めてだった。

前山湿原を出て渋池へ(山ノ内町),11:07

渋池へ(山ノ内町),11:08

ひょうたん池分岐でパノラマ撮影(山ノ内町),11:08

2015年07月の様子(2015.07.26,11:07撮影)。

渋池に着いた(山ノ内町),11:08-11:09
2枚目:前回同様,数は少なめだが ニッコウキスゲ(ゼンテイカ,Hemerocallis dumortieri var. esculenta,ユリ科 ワスレグサ属) が咲いていた。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:07-11:08撮影)。

渋池(山ノ内町),11:09, 11:11
1枚目: ビューポイントはこの先にあるが,確認したところ,水位が下がっていて柵近くには水が無かった。 そのため,この標識の近くにある水たまりで採集することにした。 2枚目:カップ付き指示棒を使って水を汲んだ。

渋池(山ノ内町),11:11, 11:13, 11:14
1枚目:ここで 採集(渋池)
2枚目:導電率は 14 μS/cm(23.6℃)。
3枚目:pHは 4.70。かなり低い。

渋池(山ノ内町),11:15
上記のビューポイントからの眺め。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:09撮影)。

2014年07月の様子(2014.07.12,11:07撮影)。

これ以外の過去の画像は こちら!
これらを見るとわかるが, 2007〜2009年頃は柵際まで水があったが,次第に草が増えて水際が遠ざかってしまった。

渋池(山ノ内町),11:15
1枚目:上記のように,柵近くには水がなく草ばかりになっている。 多いのは ミヤマホタルイScirpus hondoensis,カヤツリグサ科 ホタルイ属)
わずかだが ミタケスゲCarex michauxiana var. asiatica,カヤツリグサ科 スゲ属) の姿もあった。

渋池を出て遊歩道を北北東へ(山ノ内町),11:17-11:18
以前あった路面の抉れた状態は,昨年大部分が修復されていた。 昨年の段階ではわずかに抉れた場所が残っていたが,今回はそのような場所はまったくなかった。 頻繁に改修しているようだ。

渋池を出て遊歩道をを北東へ(山ノ内町),11:18
これは昨年もここで撮影した ヤマウルシRhus trichocarpa,ウルシ科 ウルシ属)? 葉の形がやや幅広になっているのが気になるが,,。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:14-11:15撮影)。

遊歩道を北東へ(山ノ内町),11:21
1枚目:この辺の道はほぼ平坦だ。 2枚目:現在地を確認。

以前切断された木が道の両脇に転がっていた場所(標高 1845 m,山ノ内町),11:23
ここはぬかるみやすい場所だ。 昨年,丸太が埋められていたが,その両側に木道が設置されていた。


2015年07月の様子(2015.07.26,11:19撮影)。

1枚目:2014年07月の様子(2014.07.12,11:13撮影)。
2枚目:2013年06月の様子(2013.07.06,11:13撮影)。
3枚目:2012年06月の様子(2012.06.24,11:12撮影)。

ポイントの標識も新しくなっていた(山ノ内町),11:23

志賀山登山道・四十八池分岐が迫る(山ノ内町),11:28

2015年07月の様子(2015.07.26,11:25撮影)。

これまでの様子はこちら

四十八池湿原へ(山ノ内町),11:31
次第に道全体が湿りだした。
この後,渋池まで戻り,ひょうたん池を訪れた後, 志賀山の西斜面の急坂を下る予定なのだが,じゃっかん不安になった。 しかし,そこは傾斜が急なので,水はけが良く,乾くのも早いので, ここがこの程度なら大丈夫だろうと予想したが,果してそのとおりだった(後述)。

Part V: 〜四十八池湿原
2016.07.23, 11:32 - 11:45