荒川左岸河川敷へ(長瀞町),14:04
1枚目:途中から砂地となる。
2枚目:砂の地面からたくさんの竹の子が伸びつつあった。
まもなく荒川左岸河川敷(長瀞町),14:05
これはおそらく
ムシトリナデシコ(コマチソウ,Silene armeria,ナデシコ科 マンテマ属 or シレネ属)
初めて見た。この後もあちこちで咲いていた。
荒川左岸河川敷(長瀞町),14:05
前回同様,水位が下がったままだ。最近は雨が少ないのが影響しているのだろう。
前回は水際にはあまり草がなかったが,今回は草が増えて,その背丈がかなり伸びている。
それだけ長い間,水位が上がっていないということだ。
ちなみに
2012年6月17日,
2014年8月15日
に訪れた際は,画面の手前付近まで水があった。だいぶ違う。
2016年04月の様子(2016.04.10,13:57撮影)。
2015年04月の様子(2015.04.19,14:02撮影)。
2014年08月の様子(2014.05.11,14:01撮影)。
2014年05月の様子(2014.05.11,13:16撮影)。
2012年08月の様子(2012.08.16,13:19-13:20撮影)。
これら以外の,以前の様子はこちら!
荒川左岸河川敷,水際近くに生える草(長瀞町),14:05-14:06
4月頃に見たものとはだいぶ様子が異なるが,花の形からすると,
オオカワヂシャ(Veronica anagallis-aquatica,ゴマノハグサ科 クワガタソウ属)
のはず。さすがにほとんどは実に変わっているが,若干薄紫色の花が残っていた。
荒川左岸河川敷(長瀞町),14:07
1枚目:川岸近くにある水たまり。
この辺は川の水位が少し上がればすぐに川の一部になる場所だ。
2枚目:糸状藻がたくさん育っている。
3枚目:導電率は 300 μS/cm(30.6℃)。かなり高めだ。水温も高い。
荒川(長瀞町),14:08
1枚目:水流のある場所まで近付いて,,。
2枚目:川岸の様子。
3枚目:導電率は 147 μS/cm(23.3℃)。
さきほどの水たまりのちょうど半分だ。水温も7℃低い。
荒川左岸河川敷(長瀞町),14:08-14:09
川岸に育つ草花。
1枚目:これは
オランダガラシ(クレソン,Nasturtium officinale,アブラナ科 オランダガラシ属)
2〜4枚目:
これは
サナエタデ(Persicaria lapathifolia,タデ科 タデ属 or イヌタデ属)
のようだ。
似た仲間に,
ハルタデ(Persicaria maculosa,タデ科 タデ属 or イヌタデ属)
オオイヌタデ(Persicaria lapathifolia,タデ科 タデ属 or イヌタデ属 )
がいるが・・・。
托葉の上端に毛がないのでハルタデと異なる。
節の主枝の付け根が膨らんでいない,のでオオイヌタデと異なる。
斑紋がハッキリ出ているが,これはサナエタデの特徴。
等々の特徴からサナエタデと判断した。
河川敷の様子(長瀞町),14:09
1枚目:少し上流側(南)へ移動。秩父鉄道の鉄橋をバックに河川敷の様子を撮影。
この辺は,通常は水底になっている場所だが,たくさんの草が育っている。
水量が減った状態が長く続いていることの証だ。
2枚目:導電率を再度測定。152 μS/cm(22.2℃)。
当然ながら,さきほどとほぼ同じだ。
荒川左岸河川敷の様子(長瀞町),14:09-14:10
水際で育つ植物。これはあきらかに
オオカワヂシャ(Veronica anagallis-aquatica,ゴマノハグサ科 クワガタソウ属)
だ。これも大半は実に変わっているが,茎の先端部ではいまも花が咲いている。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),14:10-14:11
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:水際からやや離れた位置にある縦長の水たまり。
腐りかけた藻塊が大量にある。
3枚目:
導電率は 304 μS/cm(27.3 ℃,換算した)。最初の水たまりとほぼ同じだ。川の値のほぼ倍だ。
2つ並んだ岩の凹み(長瀞町),14:11
1枚目:赤色は,ここで育った
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)
の色だ。右はすでに干上がっている。左もまもなく干上がりそうだ。
2枚目:2016.04.10,13:58撮影。
赤い水たまりがあちこちにある(長瀞町),14:12
これもまもなく干上がりそうだ。
Part III: | 荒川左岸河川敷を北へ(2) 2016.06.05, 14:12 - 14:18 |