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2015.08.01, Part XIII

天狗原(若栗スキー場/山の神ルートを途中まで)

天狗原,前方に風吹大池・山ノ神(若栗スキー場)分岐が見えてきた(小谷村),12:36

風吹大池・山ノ神(若栗スキー場)分岐まで戻った(小谷村),12:36
今度はここを左折。山ノ神(若栗スキー場)方面へ。
この時点で前回より19分遅れている。


2009年07月の様子(2009.07.11,12:17撮影)。

天狗原,山ノ神(若栗スキー場)方面へ(小谷村),12:37
前回(下段)はグラグラでバラバラになりかけていた木道が修繕されていた。


2009年07月の様子(2009.07.11,12:18撮影)。

右を流れる沢の近くに小さな池塘がある(小谷村),12:38-12:39
3枚目:ここで 採集(天狗原-06)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas sp.), ミドリムシ(Euglena mutabilis), ペラネマ(Peranema), ディフルギア( Difflugia oblonga), オフリディウム(Ophrydium), 珪藻各種, アステロコッカス(Asterococcus superbus), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), サヤミドロ(Oedogonium), ミクロスポラ(Microspora), ツヅミモ( Cosmarium globosum), ホシガタモ( Staurastrum simonyi), イボマタモ( Euastrum cuneatum), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium polymorphum), Bambusina brebissonii, クロオコッカス(Chroococcus turgidus), ワムシ, イタチムシ,


2009年07月の様子(2009.07.11,12:20-12:21撮影)。

天狗原,山ノ神(若栗スキー場)方面へ(小谷村),12:39-12:40

沢沿いをしばらく進むと,,(小谷村),12:40

見晴らしのよい場所に出る(小谷村),12:41
前回(2009.07.11)は一段下がった先に大量の雪があった。 雪渓の先に池塘らしき場所があったのだが,そこまで到達するのは無理,というか危険と判断して, 前進するのを諦め,ここでUターンした。 今回は,前回より,時期的に20日後なので,もう雪はないのでは,と期待してやってきたのだが, まだ雪があったのにはやや驚いた。 とはいえ残った雪はわずか。これなら前方の池塘まで行けそうだ。

天狗原,山ノ神(若栗スキー場)方面へ(小谷村),12:41
1〜3枚目:段差を降りる途中でパノラマ撮影。


2009年07月の様子(2009.07.11,12:25撮影)。 このように前回は大量の雪があった。
2枚目:雪の先に雪が融けた場所があり,そこに池塘らしき場所があった。 あそこで採集したかったが,諦めて引き返したのだった。

雪があった場所へ降りた(小谷村),12:42
成長の速い何かの若葉が大量にあったが,周囲は雪解け直後らしくまだ固かった。

残雪を避け,沢沿いを歩いて進む(小谷村),12:42

雪のない場所まで来た(小谷村),12:43
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左に浅い水たまりがある。 4枚目:iPad mini で現在地を確認。

天狗原,浅い水たまり(小谷村),12:44
水底は固く黒々している。 ここで 採集(天狗原-07)
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, 小型鞭毛虫数種, アミカムリ(Nebela sp.), プロロドン(Prorodon sp.), ウロトリカ(Urotricha), クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.), ユレモ(Oscillatoria sp.), ワムシ, イタチムシ, センチュウ,

天狗原,沢近くにある大小の池塘(小谷村),12:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。
1枚目:左側の小さく浅い池塘は,すでに干上がっていた。 2枚目:沢沿いの大小の池塘も,かなり水位が下がっているが,水深が深いため,まだ水があった。

天狗原(小谷村),12:45
池塘の近くで ハクサンコザクラPrimula cuneifolia var. hakusanensis) がわずかに咲いていた。すでに時期を過ぎつつあるようだ。曇っているため,ピントが合わない。 前回はさきほどの分岐近くで撮影した(下段)が,前回は今回よりたくさん咲いていた。


2009年07月の様子(2009.07.11,12:16-12:17撮影)。

天狗原(小谷村),12:46
まずは大きな池塘の水際で 採集(天狗原-08)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, ディフルギア( Difflugia elegans), アミカムリ(Nebela sp.), ヒアロスフェニア(Hyalosphenia papilio), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), アステロコッカス(Asterococcus superbus), ゲミネルラ(Geminella), ホシガタモ( Staurastrum hystrixS. simonyi), イボマタモ( Euastrum cuneatum), タテブエモ(Penium polymorphum), ハタヒモ(Netrium digitus), 小型ハタヒモ(Netrium sp.), クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidus), シネココッカス(Synechococcus), シアノサルキナ(Cyanosarcina sp. ?,砂粒付き), グロエオセカ(Gloeotheca linearis), ワムシ, ミジンコ, イタチムシ, クマムシ,

天狗原(小谷村),12:46
こちらは沢近くにある,より小さな池塘。

天狗原(小谷村),12:47
ここでも 採集(天狗原-09)
今回の採集では,ここが一番(観察できた)原生生物が多かった。 期待した通りだ。よかった。
観察された生物: 渦鞭毛虫の一種, フセツボカムリ( Centropyxis ecornis), ディフルギア( Difflugia oblonga), Assulina, 共生藻を持つオフリディウム(Ophrydium), 共生藻を持つチラキディウム(Thylakidium), サヤツナギ(Dinobryon sertularia), 珪藻各種, アステロコッカス(Asterococcus superbus), ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica), ミクロスポラ(Microspora), ブルボケーテ(Bulbochaete), コウガイチリモ( Pleurotaenium minutum = Haplotaenium minutum), ミカヅキモ( Closterium idiosporumC. rostratum), ツヅミモ(Cosmarium sp.), ホシガタモ( Staurastrum aviculaS. hystrix), イボマタモ( Euastrum cuneatumE. gnathophorumE. humerosumE. sinuosum), ハタヒモ(Netrium digitus), タテブエモ(Penium polymorphum), フタボシモ(Cylindrocystis), クロオコッカス( Chroococcus pallidusC. turgidusChroococcus sp.), シアノサルキナ(Cyanosarcina sp. ?,砂粒付き), メリスモペディア(Merismopedia), ミジンコ, イタチムシ, センチュウ,

天狗原(小谷村),12:47
木にくくり付けられていた赤色のテープ。

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2015.08.01, 12:47 - 14:05