保古の湖北岸沿い,周回路を東へ進む(中津川市),12:06-12:07
花の形は
ムラサキサギゴケ(Mazus miquelii,ゴマノハグサ科 サギゴケ属)
そっくりだが,かなり草丈が伸びている。
これは
トキワハゼ(Mazus pumilus,ゴマノハグサ科 サギゴケ属)
のようだ。
これまではムラサキサギゴケばかり見てきたので,最初はすぐに名前が浮かばなかった。
トキワハゼを見るのは10年ぶりで,二度目だ。
湖岸に近付けそうな脇道があった(中津川市),12:08-12:09
1,2枚目:パノラマ撮影。
車道の脇に道が2本ある。
1枚目:車道脇に1本。これが地図にある遊歩道のようだ。
車道側にはさきほどまであった歩道がない。右が周回路の続きのようだ。
2枚目:その右に湖岸に降りていく道があった。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
わずかな距離だが,地図にも2本のルート(遊歩道)が描かれている。
まずは湖岸へ向かうルートへ(中津川市),12:09
途中にあった車止め。釣り禁止の案内がかかっていた。
保古の湖,北岸からの眺め(中津川市),12:09
1〜3枚目:湖岸に出たところでパノラマ撮影。
1枚目:遠くの対岸に堰堤が見える。
手前の岸辺にわずかな水たまりがある。
保古の湖(中津川市),12:09
カメラをより右に向けると,何やら浮きがついた構造物があった。
水位が下がったためだろうが,地面に置かれた状態になっている。
下にあるドラム缶のようなものは浮きだろう。上には板が敷かれている。
もしかすると・・・。
かつて使われていた釣り場?
保古の湖(中津川市),12:10
1枚目:湖岸近くにあった水たまり。
ここも若干だが水が流れていた(ような気がする)。
さきほどと同様,周囲の山から流れてくるのだろう。
浅い水たまりだが,結構,水垢がある。
2枚目:ここで
採集(保古の湖-02)。
ここにも結構な数(種数)の原生生物がいた。とくに湿原に生息するミカヅキモが多い。
観察された生物:
ナベカムリ(Arcella gibbosa),
ディフルギア(
Difflugia sp.),
トリボネマ(Tribonema elegans),
珪藻各種,
ボツリオコッカス(Botryococcus sudetica),
ミクロスポラ(Microspora),
ミカヅキモ(
Closterium cynthia,
C. dianae,
C. gracile,
C. intermedium,
C. moniliferum,
C. ralfsii,
C. toxon),
ツヅミモ(
Cosmarium obsoletum,
C. quadrifarium),
ダルマオトシ(Hyalotheca dissiliens),
ワムシ,
保古の湖(中津川市),12:10
東側を見ると,湖岸沿いを通る柵付きの遊歩道があった。
あそこが周回路の続きだった。
車道へ戻る(中津川市),12:12
今度は,右の周回路の続きへ。
保古の湖(中津川市),12:12
途中からさきほどの柵が現れた。
ここはビューポイントのようだ。
保古の湖(中津川市),12:12
1〜3枚目:ということでここでパノラマ撮影。
ビューポイントの先にも遊歩道が続いていた(中津川市),12:13
1枚目:やはりここが周回路(周遊コース)だった。
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
ふたたび仕切りのある歩道を進む(中津川市),12:15
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
南へ向かって歩いているようだ。
右は植林された杉林(中津川市),12:16
2枚目:望遠撮影。木々の間から湖面が見えた。
柵はここまで(中津川市),12:17
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
周回路は右?(中津川市),12:18
1,2枚目:パノラマ撮影。
ふたたび右への分岐が現れた。
1枚目:左の鋪装道には,いままであった歩道がない。ということは・・・?
2枚目:右の未舗装道が周回路(周遊コース)のようだ。
と思って右を見ると道標が立っていた。
「周遊コース」の道標(中津川市),12:18
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
ここから先の遊歩道は地図に描かれていない。さきほどは描かれていたので,
ここは比較的新しいようだ。
坂を少し下った先に「保古の湖見晴台」があった(中津川市),12:19-12:20
2枚目:iPad mini で現在地を確認。
Part VII: | 保古の湖見晴台〜根の上湖へ 2015.05.30, 12:20 - 12:35 |