東京駅から 08:23発の「のぞみ307号」に乗車(東京都),07:56, 07:57, 08:25, 08:35
1枚目:電光掲示板で確認。
2枚目:昨日,市ヶ谷駅の自動券売機で購入した切符。
普通車の窓際はほぼすべて埋まっていた。
車窓の景色を撮りたいのでグリーンにした。
いつもの通りに購入したつもりだったが・・・。
3枚目:乗車すると,なぜか車内が煙たい。見ると周囲でタバコを吸っている人がいるではないか!
新幹線で,しかもグリーンが喫煙可?
調べると,東海道新幹線では,一部に喫煙車輌がいまだに残っているらしい。
これまで主に乗車した東北や長野,上越新幹線はすべて車内禁煙(喫煙ルームがある車輌はあるが)だったので,
当初はかなり面喰らった。
とはいえ,喫煙している人はごくわずかで,他の多くの乗客は空いているのでこの車輌を選んだようだ。
3枚目:腰掛けの一部に吸い殻入れがあった。なるほど。
最近はめったに副流煙を吸う機会がないので,最初はむせってしまった。
やれやれ。今度から東海道新幹線の切符を買う時は気をつけよう。
4枚目:窓の様子。かなり古い車輌のようだ。
富士山が見えてきた(//),08:55, 09:06, 09:10, 09:10
今回は非常にクッキリと富士山が見えた。
3,4枚目:笠富士だ。
JR名古屋駅から名鉄名古屋駅へ(名古屋市),10:04, 10:05
1枚目:定刻(10:04)通り名古屋駅に到着。
2枚目:コンコースを通ってJRの駅舎に隣接する名鉄名古屋駅へ。
改札を通ろうとしたが,,(名古屋市),10:11, 10:11, 10:14
1枚目:改札を通ろうとして券売機で購入した切符を入れると,ハネられてしまった。
それとともに「乗車券をお入れください」というアナウンスが流れた。
2枚目:??
切符をよくよく見ると,ミューチケット(特別車両券)だけの切符だった(360円)。
券売機を操作する際,最初に乗車券のボタンを押して,そのままミューチケットのボタンも押したので,
てっきりJRの切符のように,乗車券とミューチケットが一緒になった切符が出てきたと思ったのだが,違っていた(注)。
最初に操作した乗車券分はキャンセルされてしまったようだ。
3枚目:やむなく,再度,券売機で乗車券を購入した。
注:翌日(214.11.23)乗車した近鉄の切符はJRと同様,一緒になっていた。
どうして名鉄はそうしないのだろう?大変わずらわしい。
ホームで河和行きを待つ(名古屋市),10:19, 10:20, 10:26, 10:34
上段のように,ここで河和行きの特急に乗車して富貴駅へ向かう。
その河和行きは10:41発なので,まだだいぶ時間がある。
かといって他のことをするには時間が足りない。ここでひたすら待つしかない。
1枚目:最初の2本はいずれも中部国際空港行きだが,,。
「ミュースカイ」と「特急」の違いは何だろう?(注)
2枚目:やっと「河和」(こうわ)の名前が現れた。あと17分後だ。
3枚目:その前に「内海」行きの鈍行が入線した(これは一般車のみ)。
一般車のみで「特別車」は着いていないので,この電光掲示板には案内が出ない。やや面喰らう。
あれも富貴駅に停車するはずだが,,,。この時はあれに乗車してしまおうかとも考えた。
しかし,やはり特急の方が早く着くはず,と考えて思いとどまった(正確にどれくらいの時間差があるかは,今のところ不明)。
4枚目:あと7分。
なお,この掲示板にある「特」とその上にある「特別車」の関係がややこしい。
「特」は特急の意味で,途中一部の駅にしか停車しないので,その分速い。
一方,「特別車」はややゆったりした特別な造りの車輌という意味で,これに乗車するには
乗車券の他にミューチケット(特別車両券,いわゆる指定席券)が必要だ。
ただし,同じ特急や快特でも「一般車」はミューチケットなしで乗車できる。
現在いるのは,「特別車」が停車する位置なので,この電光掲示板がある。
「一般車」が停車する位置にはこれはない。
名古屋鉄道は一昨年あたりからよく利用するようになったが,このシステムを理解するのにだいぶ時間がかかった。
注:調べると,全車特別車なのが「ミュースカイ」で,一部のみ特別車なのが特急や「快特別」だそうだ。
太田川駅の先で常滑線が分かれる(東海市),10:58, 10:59, 10:59
1枚目:太田川駅に停車。
2,3枚目:画面右が常滑線だ。
富貴駅の2つ手前の青山駅で下車(半田市),11:13, 11:13, 11:17
1枚目:上記のように,当初は富貴駅で降車する予定だったが,
車内で富貴駅近くのタクシー会社を検索したところ,5km以内にはないことが判明。
iPad mini の地図で駅前の様子を調べると,かなり狭い。
これだと富貴駅で降りると,客待ちのタクシーがいない可能性が高い。
電話すれば来るだろうが,遠方からになるので時間がかかる恐れがある。
ならばと,調べると,2つ手前の青山駅(特急は,ここにも停車する)は,
近くにタクシー会社があるし,駅前は広々してロータリー形式のタクシー乗り場があるようだ。
青山駅からでも目的地の大谷地区までの距離は富貴駅とさほど変わらない。
ということで,急遽,予定を変更して青山駅で降りることにした。
2枚目:
3枚目:改札を通って駅舎の外へ。
青山駅前からタクシーに乗車,大谷地区へ(半田市→常滑市),11:18, 11:34
1枚目:逆光なので,駅舎を斜めから撮影。
この後,前方に停車中のタクシーに乗車した。
運転手は女性。富貴駅について質問すると,やはり富貴駅からタクシーに乗車するのはやや難しいそうだ。
2枚目:17分ほどで目指す大谷地区が見えてきた。
前方に見える丘陵地がそれだ。あの林の先は「伊勢湾」だ。
小鈴谷(こすがや)小学校近くで下車(常滑市),11:36
右の茂みの奥が小鈴谷小学校だ。
この近くに「大谷湿地」がある,のではと予想してやってきたのだが・・・。
後日,さらに調べると,どうやら「大谷湿地」はここではなかったようだ。
ある資料によると,「大谷湿地」は,この後訪れた
亀塚池
の近く(東側)にあるらしい。
事前に知っていれば直接そこへ向ったのだが・・・。残念。
小鈴谷小学校の入口脇で周囲をパノラマ撮影(常滑市),11:37
大谷湿地は道路沿いではなく,若干の薮漕ぎをしなければならないらしい。
地図や航空写真などから,この辺に湿地があるのではと期待してここまで来たのだが・・・。
1枚目:ゆるい上り坂の道がある。この先は茂みがあるはずだが,住宅も点在するようだ。
2枚目:前方のY字路の先,右手はほとんどが住宅地なので期待できない。
左の左には「道向池」という池がある。その池の先にあるかも知れない。
3枚目:右の坂の先に「小鈴谷小学校」がある。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
この地図や最近の航空写真だと,この画像にあるように,道向池は細長い形だが,
1970年代の航空写真だともっと広く丸い形をしていた。右の建物があるあたりまで池が広がっていたらしい。
1970年代以後,埋め立てられて狭くなってしまったようだ。
少し進んで再度パノラマ撮影(常滑市),11:38
1枚目:左の金網柵の内側が「道向池」のようだ。
さらに近付くと右の建物にいた犬が吠え出した。
2枚目:こちらは見てわかるように住宅街だ。
3枚目:坂の上に小鈴谷小学校の入口がある。
入口の手前左にある岩に「鈴渓の心」と彫られている。
調べると,かつてはここに「鈴渓義塾」という私塾があり,それがこの小学校の前身らしい。
その「鈴渓義塾」を作ったのがソニーの創業者 森田昭夫氏の先祖(森田久左衛門)だそうだ。
森田昭夫氏は15代目の久左衛門にあたる。
かつては,この辺は小鈴谷村だったそうだが,「鈴谷」にしろ「鈴渓」にしろ,この辺に渓谷があったのだろうか?
道向池脇の道路を撮影(常滑市),11:40
1,2枚目:池は金網柵で囲まれていた。これでは採集できない。
この先の道沿いには住宅がある。
奥は樹林になっているが,わずかばかりの樹林を抜けると,その先は伊勢湾だ。
湿地があるようには見えないので,これ以上先に進むのを諦めた。
3枚目:別の地図で確認。
この地図(MapFan)では,上の国土地理院の地図より道向池の面積が広い。
東側から少しずつ埋め立てられて現在の縦長の池になったようだ。
道向池脇,金網柵の近くで咲いていた花(常滑市),11:40
見なれない花だ。
この時はまったく見当がつかなかったが,後日(2015.02.28),花の形がタデの花とそっくりなのに気づいた。
そこで「タデの仲間 花が丸く集まる」で検索したところ,これは
これは
ヒメツルソバ(Persicaria capitata or Polygonum capitatum,タデ科 イヌタデ属)
であることがわかった。
Part II: | 小鈴谷小学校南〜大谷地区を北へ 2014.11.22, 11:22 - 12:05 |