駒止トンネルを通る(南会津町),11:19, 11:3, 11:24
1枚目:これよりトンネルに入る。
2枚目:トンネルの先にあるスノーシェルター。
3枚目:上に案内があるが,前方右が駒止峠を通る旧道の入口だ。
6年前(2008.06.15)
は
宮床湿原
を訪れた後,自転車で
国道289号を東進して,あそこから旧道へ入り,九十九折りの上り坂を通って駒止峠へ到達した。
かなりの急坂なので自転車は押して歩いた。
峠からはすべて下りで,途中,
駒止湿原
に寄った後,自転車のペダルをほとんど漕ぐことなく会津田島駅まで自転車を走らせた。
1枚目:2013年10月の様子(2013.10.20,11:11撮影)。
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.11,11:18撮影)。
山口トンネルを通る(南会津町),11:29
1枚目:これよりトンネルに入る。
2枚目:トンネルの先を左折。
1枚目:2013年10月の様子(2013.10.20,11:21撮影)。
2枚目:2012年08月の様子(2012.08.11,11:28撮影)。
国道401・289号を南へ(南会津町),11:36
この先にある古町地区のT字路を左折。
小滝川沿いの「多々石林道」を東へ進む(南会津町),11:37, 11:42, 11:49, 11:49
S字カーブの途中にある旧道の入口へ(南会津町),11:50, 11:51
1枚目:前回(2013.10.20)は,前方にある多々石林道の旧道?(注1)の入口から歩いて黒岩湿原を目指した。
今回もそこから歩く予定。
2枚目:旧道?の入口は工事中だった(注2)。
幸い,今日は休工日のようで人気はまったくなかった。
注1:後述するように,新道?は途中で工事が止っていた。
そのためか,旧道になるはずだった場所で新たに道路の改修工事が始まったようだ。
注2:前回訪れた際は,新道?が,前方の山を迂回する形で大きくヘアピン状に伸びた旧道をバイパスするように作られつつあった
(ただし,途中で行き止りで工事は終っていた,下段の画像)。
そのため,昨年は,この旧道は廃道になったのではと思ったがそうではないようだ。
上記のように,新道は途中で工事が止っている(=行き止り,下段がその様子)ので,
もしかすると,この旧道を復活させようとしているのかも知れない(おそらくそのはず)。
2013年10月の様子(2013.10.20,11:42, 11:46撮影)。
2枚目が行き止りの様子。周囲に案内は何もない。
後日,調べると,ここは90年代に大規模林道 飯豊檜枝岐線 の一部として施工された,という。
しかし,予算(注)や自然保護の観点から,2009年に建設が中止されたそうだ。
注:大規模林道 飯豊檜枝岐線を企画したのは独立行政法人 緑資源機構だそうで,この緑資源機構が不祥事を起こして
2008年に廃止,解体されたことが直接の原因らしい。
多々石林道を進む(南会津町),11:59
1枚目:工事区間はわずかで入口から数十m進むと,工事区間は終った。
2枚目:場所はやや異なるが,前回(2013.10.20,12:10撮影),入口付近はこんな様子だった。
今回は道幅が拡張され,右の斜面に保護処置が施されていた。
多々石林道を進む(南会津町),12:07
周囲は紅葉真っ盛り(一部はすでに葉が落ちていた)。
足下は落ち葉で埋め尽くされていた。
多々石林道旧道,右カーブの途中の眺め(南会津町),12:14
多々石林道旧道,右カーブの途中の眺め(南会津町),12:15
1枚目:前方に人家が見える。
画面には写っていないが,左手にはさきほど上がってきた舗装道がある。
あの辺は前々回(2012.08.11)訪れた際,舗装工事が行われていた場所だ(下段)。
2012年08月の様子(2012.08.11,11:49撮影)。
多々石林道旧道,右カーブの途中の眺め(南会津町),12:15
人家の周囲を望遠撮影。
途中にある切り通しへ(多々石林道旧道,南会津町),12:16
戸板峠へ,途中にある切り通しを通過(多々石林道旧道,南会津町),12:16
1枚目:ここは昨年通った際(2枚目),両側から崩れ落ちた土石が道を狭めていた。
今回は昨年とほぼ同じ状態。新規の崩落は起きていないようだ。
2枚目:2013年10月の様子(2013.10.20,12:21撮影)。
戸板峠へ(多々石林道旧道,南会津町),12:17
景色は良いが,足下はかなり荒れている。常に下を見ながら歩かないと転倒しそうだ。
戸板峠へ(多々石林道旧道,南会津町),12:22, 12:26
1枚目:道の左側には所々このような岩壁が迫る。
よく見ると,大きな岩の塊だ。深成岩?
長瀞の岩畳
(埼玉県長瀞町)や,
飛水峡
(岐阜県七宗町)など三波川変成帯と呼ばれる場所で見られるチャートとはまったく異なる。
2枚目:前回まではトレッキングシューズだったが,今回は,最近購入した長靴にした(注1)。
これは,もともとは栗駒高原にある硫黄ケ原を訪れるために購入したものだ。
硫黄ケ原は
今年06月(2014.06.21)
に訪れようとしたが,トレッキングシューズでは途中にある沢(三途の川)を遡上することができず,
結果として硫黄ケ原には到達できなかった(ただし,雪もあったので仮に遡上できたとしても無理だったはず)。
そこで,再チャレンジするために,あえて購入したものだ(靴底にスパイクが付いている。磯釣り用のものだ)。
しかし,その後,木曽御嶽山の噴火(2014.09.27)が起き,
栗駒高原でも06月に訪れた際に,以前よりも登山道途中の地面から吹き出る水蒸気の量が増えていたことなどから,
もしかしたら硫黄ケ原(近くに立入禁止の地獄谷がある)では火山ガスが吹き出ているのではなどと不安になり,
いまだに再訪できていない(注2)。よって今回が,この長靴をはいた最初になる。
注1:この長靴を履いたまま新幹線に乗車するのも何なので,これは手提バックに入れて持参した。
結構大きいのでやや大変。
注2:一応,長靴とともに携帯用の火山ガス検知器も購入したのだが,検知器もまだ未使用。
戸板峠へ(多々石林道,南会津町),12:28
荒れた林道を進む。わずかに上り坂だ。
まもなく戸板峠だ(多々石林道,南会津町),12:29
2枚目:2013年10月の様子(2013.10.20,12:33撮影)。
戸板峠に到着(南会津町),12:30
ここには左への分岐がある。左は小ピークまで上がってそこで行き止りになっているらしい。
多々石林道はここを直進する。
戸板峠(南会津町),12:31
1枚目:かつて看板がかかっていた支柱。
ネットで検索すると,この支柱に峠の案内板があった頃の様子が写っている2003年撮影の画像があった。
その画像を見ると,案内板の上部には峠の案内文があり,下に「戸板峠」と書かれた板があった。
しかし,2011年にこの支柱を写した画像では,上の案内板は失われていた。
2枚目:前回訪れた際は,その案内板が支柱の下に落ちているか否かを確認しなかったので,
支柱の下の笹の間を探してみた。しかし,やはり案内板は見当たらなかった。
誰かが持ち去ったのだろうか?
2013年10月の様子(2013.10.20,12:35撮影)。
黒岩湿原へ(南会津町),12:31
戸板峠を過ぎ,さらに北東へ進む。
峠の近くはやや幅広い空き地のようになっている。
かつてはここが駐車場になっていたのかも知れない。
しかし,ここから先の駒止トンネル側はバイクがやっと通れるほどの幅しかないし,
反対側の我々が歩いてきたルートもひどく荒れているので,
現在は自動車が通れるような場所ではない
(ジープならここまで来れるかも知れないが,ここから先は無理)。
Part III: | 〜黒岩湿原 2014.10.25, 12:34 - 13:25 |