北朝霞駅→大宮駅→浦佐駅へ(朝霞市/さいたま市//),05:35, 06:16, 07:34
1枚目:今回は午前3時に起床。北朝霞駅から05:39発の南船橋駅行きに乗車した。
この後,武蔵浦和駅で埼京線に乗換えて大宮駅へ。
2枚目:大宮駅の新幹線ホーム(たしか18番線)にて。
昨日大学から帰宅する途中,市ヶ谷駅で購入した切符。
往路はいつものように指定席券を購入したが,復路は小出駅からいつ乗車できるかわからなかったので,切符は購入しかなった(注)。
これから乗車するのは,06:34発の「とき301号」。浦佐には07:37に着く予定。
往路は空いていたので窓際の席が取れた。
3枚目:まもなく浦佐駅。
1週間〜数日前までの天気予報では今日(9/15)は快晴のはずだったが,一昨日(9/13)になると,9/14は,それまで曇りの予報だったのが実際には快晴となり,
替りに,この月曜日は「曇り時々晴れ」に変わってしまった。
デッキから東の山々を撮影。
雲が低くたなびいている。太陽は薄い雲に隠れている。う〜む。少しは晴れるだろうか?
注:これが災いした。今日は三連休の最後の日ということで東北・北陸方面から帰る人が大勢いたようだ。
復路,小出駅に戻って駅の窓口で切符を購入しようとしたところ,グリーンを含めて指定はすべて満席だった。
やむなく自由席車に乗ったところ,座席はすでに満席。デッキに立ったまま大宮へ向った(詳しくは後述)。
浦佐駅で上越線に乗り換える(南魚沼市),07:37, 07:39, 07:45
1枚目:定刻通り,浦佐駅に到着。
2枚目:在来線のホームへ。
3枚目:上越線の長岡行きが入線。
この列車は自力でドアを開ける方式。
最近はボタンを押して開ける列車に乗ることが多いので,ややうろたえた。
浦佐駅で下車(魚沼市),07:55
1枚目:浦佐駅に到着。
当初はこの後,JR只見線に乗換えて大白川駅まで行き,そこからタクシーに乗車して浅草岳の登山口へ向うつもりだった。
しかし,大白川駅からタクシーを利用すると,往路はよいのだが,只見線の本数が少ない(=乗継ぎが悪い)ので,復路がかなり遅くなる。
明日から秋学期(後期)が始まるし,なにより,早く戻って今日撮影した画像の処理を始めたい。
少しでも早く戻るには,金は余分にかかるが,この小出駅からタクシーに乗車した方が圧倒的に有利。
ということで,この後,昨日予約を入れた駅近くのタクシー会社に向った。
2枚目:駅を離れる前に駅舎を撮影。
曇っているうえに逆光だったので,あまり熱心に撮影する気になれなかった。
駅近くのタクシー会社からタクシーに乗車(魚沼市),07:56
1,2枚目:パノラマ撮影。右折すると右手(2枚目)にタクシー会社があった。
ここで予約した車に乗り,一路,浅草岳の登山口近くにある「ネズモチ平駐車場」へ。
かなり長くなるので料金がやや心配だったが,
結果,往路・復路とも12000円前後(往路の方がやや安かった)で,
先々週(2014.09.03)
,タクシーで大館駅近くから田代岳の荒沢登山口(近くの駐車場)まで
タクシーに乗車した時の料金とさほど変わらなかった。
ネズモチ平駐車場へ(魚沼市),08:13, 08:32
1枚目:小出駅からは国道252号を一路,入広瀬方面へ向う。
2枚目:JR只見線の大白川駅の少し先を左折。
国道252号を離れ,破間(あぶるま)川沿いの県道を東北東へ向う。
右沢沿いを東へ(魚沼市),08:46, 08:48
タクシーは破間川ダムの西岸沿いを進んだ後,ダム湖の北端にかかる浅草大橋(写真撮影忘れた)を渡り,
破間川の右岸沿いを進む。
その後,破間川の支流(左沢)の支流である右沢沿いを遡上する。
タクシー運転手(注1)の話によると,右沢沿いの道の途中にある
浅草山麓エコミュージアムから先は,3,4年前の豪雨で道路のあちこちが崩れたという。
その結果,しばらくは通行不可だったので,今はどうなっているか・・・,とやや心配なことを話した(注2)。
とりあえず行けるところまで行ってください,ということで不安な気持ちのままここまでやってきた。
1枚目:右沢には大きな岩がゴロゴロ。
しかし,幸い路肩が崩れた跡や,補修中の場所はあったものの,通行止めにはなってはいなかった。
2枚目:ネズモチ平駐車場が近付くと,車一台がやっと通れるくらいの幅の狭い未舗装道となる。
注1:運転手は70歳を越えていると思われたが,
地元出身の方で,子供(中学生)の頃は同学年全員で浅草岳登山を行った,という。
コースは今よりずっと長く
(当然ながら現在のネズモチ平駐車場はなかったので,登山コースよりも,その登山口まで歩く距離の方が長かったそうだ),
それでも全員が登山できたので,子供でも登山できるのだから,それほど険しい山ではない,とのことだったが・・・。
注2:帰宅後,調べたところ,豪雨災害が起きたのは2011年7月末だった。
これによりエコミュージアムから先で土砂崩れが起きて通行止めになったが,
同年の9月末には復旧して通れるようになったそうだ。
駅からおよそ1時間弱でネズモチ平駐車場に到着(魚沼市),08:54
既述したが,ここまでの料金は11000円強(復路は12000円を若干越えてしまった)。
途中では他の車とは遭遇しなかったが,駐車場に着くと結構たくさんの車が停まっていた。
この画像だけでも,約20台が確認できる。
1枚目:左前方が登山口へ向うルートの入口。車止めがある(一般車通行止め)。
2枚目:画面左に停まっているのが乗車してきたタクシー。
3枚目:結構な数の車が停まっている。
4枚目:管理棟兼トイレ。
休憩舎トイレ(魚沼市),08:54-08:55
1枚目:建物を正面から撮影。
左が管理人室らしいが人影はない。
右がトイレ。中には結構きれいな水洗トイレがあった。利用させてもらった(注1)。
2枚目:建物の右に張ってある
「浅草岳登山案内図」。
これによると,ここからネズモチ平登山口(注2)までが10分。
ネズモチ平登山口→桜ゾネ登山口が25分。
桜ゾネ登山口→嘉与平(かよへ)ボッチが80分。
嘉与平ボッチ→前岳が20分。
前岳→浅草岳が10分。
ということで合計145分で,およそ2時間半で山頂に着くらしいが,,,。
後述するように,私の場合,スタートしたのが 08:58で,山頂直下の湿原(注3)に着いたのが11:54だった。
3時間弱かかった(注3)。
注1:昨年(2013)9月の時点で,この辺では災害復旧工事が行われていて,このトイレは使えなかったそうだ(仮設トイレあり)。
きれいだったのは,最近復旧したばかりだった,からかも知れない。
注2:ネズモチ平コースは浅草岳に最短距離で到達できるが,その分,傾斜がきびしく登るのが大変という情報が多くあるので,
桜ゾネ(桜曽根)登山口から登ることにした。
注3:当初の予定では山頂の東側にある湿原まで行こうと考えていたが,
山頂に着くのが予定より遅れたので,東側の湿原まで行くと,
先々週(2014.09.03)
訪れた大館市の田代岳同様,約束した復路のタクシーの時間(16:00)に間に合わなくなる恐れがあった。
そこで,今回は山頂西側の湿原までで引き返すことにした(山頂まであとわずかだが,山頂にも上がらずに戻ることにした)。
結果,今回は約束した時間より早めに駐車場に戻ることができた。
注3:往路は標準?よりやや遅かったが,復路はさらにひどかった。
この案内図だと95分(10-10-50-20-5),およそ1時間半余となっているが,
私が山頂直下の湿原をスタートしたのが12:17で駐車場に戻ったのが15:25だった。
すなわち,これもおよそ3時間かかったことになる。標準タイムの倍だ。
いつものことではあるが,登りと下りの時間がほぼ同じになる。
なお,今回は予想よりも傾斜が急な場所が多かったのと,嘉与平ボッチの前あたりから
狭い尾根沿いを通るのだが,途中に崩れかけた急斜面沿いを通る場所が数カ所あり,そこを通る際,極度に緊張しながら通った(後述)。
などが原因と思われるが,帰宅後,両足のふくらはぎが筋肉痛になった。
膝は痛まなかったが,膝と足首の間にかなりのダメージを受けてしまった。
登山カードに記入して,ゲートを通る(魚沼市),08:56, 08:58
1枚目:前方に70歳前後の夫婦と思われる男女(注1)が写っているが,この直前,登山カードを書いていたらしい。
それにならって,私も登山カードに記入した。登山カードに記入したのは今回が初めて(のはず)。
2枚目:ゲートを通って先に進む(注2)。
注1:この二人には,この先にある「浅草の鐘」で追いつき,追い越したが,後はほぼ同じペースで上がった。
しかし,復路(下山時)は,私が先に降りたのだが(その頃,彼らは山頂に上がっていった),
後から降りてきた二人に浅草の鐘の手前で追い越されてしまった。
山頂直下の湿原で,後からやってきたこの二人のうちの男性と話しをしたが,
この男性が以前(おそらく数十年前?)浅草岳を訪れた際は,山頂直下の湿原にはたくさんの池塘があったそうだ。
また,草丈も今ほどではなく,いかにも湿原らしい景色が広がっていたらしい。
しかし,現在は池塘もほとんどなく(1つだけ残っていた),草丈も高いものばかりで,
湿原というより草原になってしまったと嘆いていた。
実際,わずかに残った池塘で採集した(今回は実質,この1サンプルのみ)が,後出するように,
観察できた原生生物はごくわずか。
この浅草岳の湿原はいまや消滅しかかっている,ようだ。
注2:この先にあるネズモチ平登山口,および,桜曽根登山口には,狭い駐車スペースがある(後出)。
現在の駐車場ができる前は,そこまで車で行けたようだ。
車でやってくる人が増えたので,
現在の広い駐車場を作り,替りにそこから先には車で上がれないようにしたのだろう。
林道を歩いて桜曽根登山口へ(魚沼市),08:58-08:59
道端にはたくさんの草花があった。花が咲いているものも多い。
これは
キンミズヒキ(Agrimonia pilosa var. japonica,バラ科 キンミズヒキ属)
桜曽根登山口へ(魚沼市),08:59
コンクリートで舗装されたゆるい坂を上がる。
桜曽根登山口へ(魚沼市),09:00
1枚目:この頃,頻繁に目にする
ゲンノショウコ(Geranium thunbergii,フウロソウ科 フウロソウ属)
と
2,3枚目:
ノコンギク(Aster ageratoides var. ovatus,キク科 シオン属)
ノコンギクにしては花弁が白い?付け根付近が狭まっている。
桜曽根登山口へ(魚沼市),09:01
セキヤノアキチョウジ(Plectranthus effusus,シソ科 ヤマハッカ属)
ではなく
アキチョウジ(Plectranthus longitubus,シソ科 ヤマハッカ属)
?
桜曽根登山口へ(魚沼市),09:03
途中でクマ避けの鈴を装着。
今回は登山者の多いコースなので,鈴をつけなくてもいいかとも思ったが,一応,着けることにした(注)。
なお,画像でわかるように,今回は,従来の30リットルのザックではなく,
今年購入した容量40リットルのザックを持参した。
これは,この後,須川高原にある硫黄ヶ原に向う予定なのだが,そのためにあえて購入したものだ。
硫黄ヶ原を目指すには,途中で三途の川という沢を遡上しなければならない。
しかし,沢沿いには道がなく,川岸は濃い茂みなので,沢の中を歩くしかない。
それ用の長靴などの装備が必要なのだが,
先日(2014.06.21)
は,長靴がなかったため,硫黄ヶ原へ行くのを途中で断念せざるをえなかった。
その後,沢を歩くための長靴を購入したのだが,これで新幹線に乗車する訳にもいかないので,
沢の手前で履き替えようと考えている。
となると,荷物が増えるので,従来より容量の大きなザックが必要になる。そこで,この40リットルのザックを購入したのだ。
今回はそれほど荷物は多くないので,40リットルのザックでなくてもよいのだが,使いごこちを確認するために,あえて持参した。
注:画像の位置だと,鈴がザックに触れてしまい,あまり大きく鳴らない。
よってこの後,鈴の取り付け位置を下に移動させた。
桜曽根登山口へ(魚沼市),09:03
え〜とこれは
ホシダ(Thelypteris acuminata,ヒメシダ科 ヒメシダ属)
?
Part II: | 林道を歩いて桜曽根登山口へ 2014.09.15, 09:06 - 09:19 |