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2014.03.16, Part VII

犬山ふれあいの森 No.2より八曽湿地へ

犬山ふれあいの森 No.2へ来た,ここで左へ入る(犬山市八曽),10:25

角近くに立つ道標(犬山市八曽),10:25
これから歩く方向には「黒平歩道入口,黒平山>1.?K」と書かれている。
なお,ここにある黒平山は,地図では八曽山と記してある。 八曽黒平山という表現もあるようだ。

黒平歩道へ入る(犬山市八曽),10:25
1,2枚目:入口前でパノラマ撮影。 1枚目:左に「アカマツ」と書かれた色付きの透明なプラスチック板(アクリル?)が木にかけてある。 この後も同じ形式の樹木名の案内があちこちにあった。 これは結構ユニークだ。 2枚目:ここにも犬山ふれあいの森のルート案内がある。 3枚目:既述したように,この後は 1→2→3→4→23→9→8と歩く予定。

犬山ふれあいの森,No.2からNo.4へ(犬山市八曽),10:26
道の途中に「自然あふれる今井にしよう!!犬山市立今井小学校」と書かれた看板が立っていた。 「今井?」。地図ではこの辺は「犬山市八曽」のはずだが,,。 地図上では今井地区は八曽の西隣だ。 犬山キャンプ場は「犬山市今井」にある。そこから東側はすべて「犬山市八曽」になっている。 地元ではこの辺も「今井」と呼ぶのかも知れない。 昔の今井のエリアは,現在の今井地区よりも広かったのかも。 そのためか,これから訪れる八曽湿地を八曽今井湿地と表記しているwebpagesもある。

犬山ふれあいの森,No.2からNo.4へ(犬山市八曽),10:26
「ネジキ」と書かれたプラスチック板が下がった木があった。

犬山ふれあいの森,No.2からNo.4へ(犬山市八曽),10:26-10:27
1,2枚目:尾根を下る。 2枚目:前方に「犬山ふれあいの森,No.3」の案内が見える。 3枚目:iPad mini で現在地を確認。 なお,画面にある1,2,3としたピンは事前の調査に基づいて勘で位置決めをしている。 実際には多少ずれている可能性が高い。 1はほぼ正確だったが,2はずれている。

犬山ふれあいの森,No.3を通過(犬山市八曽),10:27

やや左にカーブしつつ坂を下る(犬山市八曽),10:27

犬山ふれあいの森,No.3からNo.4へ(犬山市八曽),10:28

前方から沢音がしてきた,その手前にNo.4の案内らしきものが見える(犬山市八曽),10:30

犬山ふれあいの森,No.4に到着(犬山市八曽),10:30
1〜3枚目:パノラマ撮影。 1枚目:左(北)へ向かう道と, 2枚目:右(南)へ向かう道に別れている。 前方に橋が見える。 この橋が見えたので,ここで一時混乱してしまった。
というのは,案内図を見ると,No.4 の先で道は二股に別れ,一方は沢を超えてその東側を北へ向かうように描いてある。 よく見ると,南へ向かうルートもすぐ先で沢を渡るように描いてあるのだが, この時はそれに気付かず「北へ向かうには沢を越える」ということのみ頭にあった。 そのため,ルートとしては,ここはまだ分岐ではなく,前方に見える橋を渡ってから北と南に分かれると思い込んでしまったのだ。 左にも道はあるようだが,案内図にない道があってもおかしくないので,左はそれだろうと勝手に思い込んでしまった。

犬山ふれあいの森,No.4の案内標識(犬山市八曽),10:30
「4」の数字が分岐部分を覆い隠している。 そのため,分岐と橋の関係がよくわからない。 かりに図が非常に正確に描かれているとすれば,道の向きなどから沢の手前で二股に分かれていると「想像」できる。 とすれば,分岐した先にそれぞれ橋があるはずと推測できるが,それはあくまで推測にすぎない。 しかし,道の向きが細部まで正確に描かれているという保証はない。 もしかすると,橋を渡った先で二股に分かれている可能性も否定はできない。
4の案内板の位置から両方の橋が見えれば問題ないが,ここからは右側の橋しか見えないので, 初めてここを通る場合は迷う可能性がある。

犬山ふれあいの森,No.4の脇で再度,パノラマ撮影(犬山市八曽),10:30-10:31
1枚目:こちらが北へ向かうルートだが,この時点では上記のように,そうではない?と思ってしまった。 2枚目:前方に橋がある。 3枚目:この写真ではわかりにくいが,右奥から小さな沢が続いていて,途中で池になっていた。

犬山ふれあいの森,No.4,橋手前の小池(犬山市八曽),10:31
1枚目:池を正面から撮影。 2枚目:一応,採集(八曽湿地-01)。 水は澄んでいて,水底には泥があるものの,水垢はほとんどない。 これだと原生生物はあまり期待できない。 結果は予想通り。
観察された生物: Glenodinium, 小型鞭毛虫数種, ヒカリモ(Chromulina), 珪藻各種, ヒザオリ2種(Mougeotia),

GPSの現在地とNo.4の案内標識を見比べる(犬山市八曽),10:33
1枚目:GPSのポインタは沢の西側にある。位置は正確なようだ。 2枚目:案内図では,No.4の先で沢を渡るように描いてある。 ならば,このまま橋を渡ってよい?それとも??と迷いつつ写真を撮影。

ひとまず橋を渡って進んでみることにした(犬山市八曽),10:33

橋の先で道は右に折れ,沢沿いを進んだ(犬山市八曽),10:34

沢沿いを進む(犬山市八曽),10:34-10:35
1,2枚目:どうもおかしい・・・。 3枚目:と思ってiPad mini を確認。 どうやら南へ向かって進んでいるようだ。ここではなかった。 元へ戻ることにした。

犬山ふれあいの森,No.4まで戻り,右へ(犬山市八曽),10:36
こちらが北へ向かうルートの入口だった。

少し進むと,ふたたび橋が現れた(犬山市八曽),10:36
1,2枚目:パノラマ撮影。 どうやらこちらが北へ向かうルートの途中にある橋のようだ。

橋の手前の様子(犬山市八曽),10:36
落ち葉は少ないが,水浸しになっている。

沢にかかる橋を渡る(犬山市八曽),10:36
やや左に傾いている上,だいぶ古そうだ。 途中で橋が折れないかとヒヤヒヤしながら渡る。

Part VIII: 八曽湿地の東縁を北へ(1)
2014.03.16, 10:37 - 10:49