県道113号を西へ,ゆるい坂を上がる(可児市今→可児市塩河,しゅうが),08:59
道路脇に湿地があった(可児市塩河),09:02
1〜3枚目:坂のピークに達した付近で,右にわずかな草地があった。
よく見ると,草の下が湿っている,というか,若干水もある。
どうやらここは湿地らしい。
県道113号脇の湿地(可児市塩河),09:04
ということで,ここで
採集(県道113号脇の湿地)。
水はわずかだが,藻塊などもしっかりある。期待できるかも。
翌日の観察では,期待した通りの結果だった。極端に多くはないが,結構な種数が観察できた。
中には私はこれまで日本では観察したことのない
ゾウリムシ(Paramecium duboscqui)
がいた。
わずか1細胞を観察しただけだし,野外採集で観察したのは最初なので,もしかすると勘違いかも知れないが・・・。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas sp.),
スファエラストルム(Sphaerastrum,注),
ディフルギア(
Difflugia bacillifera),
ラッパムシ(Stentor igneus),
フロントニア(Frontonia acuminata),
ゾウリムシ(Paramecium duboscqui),
カンパネルラ(Campanella),
小型繊毛虫数種,
シヌラ(Synura)多数,
珪藻各種,
ヒザオリ(Mougeotia)多数,
ミカヅキモ(
Closterium rostratum),
フタボシモ(Cylindrocystis),
ワムシ,
センチュウ,
イタチムシ,
県道113号脇の湿地(可児市塩河),09:04-09:05
1〜3枚目:湿地の正面から再度パノラマ撮影。
4枚目:iPad mini で現在地を確認。
県道113号を西へ,ゆるい坂を下る(可児市塩河),09:07
池の向い側で花が咲いていた(可児市塩河),09:10
これは
アセビ(Pieris japonicaツツジ科 アセビ属)
?
やや花が小さいというか,細長いように見えるが,,,。
アセビには色々な品種があるらしい。
前方の交差点を左折,左の丘陵地へ向かう(可児市塩河),09:11
東建塩河C.C.の案内を見ながら左折(可児市塩河),09:12
横市川にかかる橋を渡る(可児市塩河),09:15
この後は,左(南)を流れる横市川に沿って南南西へ向かう。
水田の一部に水が入っていた(可児市塩河),09:20
2週間前(2014.03.03)に訪れた渥美半島では,すでに代掻きの準備が始まっていたが,
さすがにここはこれからのようだ。
バス停があった,が・・・(可児市塩河),09:21-09:22
Part IV: | 犬山・八曽自然休養林入口へ(1) 2014.03.16, 09:28 - 09:42 |