荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:17
これが今まで継続して撮影してきた岩。
昨年(2013)までは窪みに水がたまっている時は,水が赤く染まっていた。
赤色の正体は
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)
だ。
今回は前回同様,乾いている。赤味もほとんど消えた。
詳しくはこちら。
その先の水たまり(長瀞町),13:17-13:18
カエルの卵があった。??()
すでに神経胚から尾芽胚になりつつある。
ここよりやや下流側だが,
昨年の同月同日(2013.03.09)には,すでにオタマジャクシとなり,かなり成長していた(下段)。
今年は産卵が遅れたようだ。先月の大雪の影響だろう。おそらく。
2013年03月の様子(2013.03.09,12:19-12:20撮影)。
水たまりの先にある2つの窪みがある別の岩(長瀞町),13:18, 13:18, 13:19, 13:20
2,3枚目:ここには水があった。水底も若干赤色をしている。
4枚目:ここで採集(荒川左岸河川敷-01)。
赤色部分は水底に沈んで薄い層を作っていた。
ということは,ヘマトコッカスが増殖した後,一度,ひからびたことになる。
観察された生物:
アンフィシエラ(Amphisiella),
ウロネマ(Uronema),
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris),
ワムシ,
1枚目:2013年11月の様子(2013.11.23,12:02撮影)。
2枚目:2013年09月の様子(2013.09.22,14:04撮影)。
3枚目:2013年07月の様子(2013.07.14,14:01撮影)。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:21-13:22
1,2枚目:左の斜面の端から水がしみ出している場所。
2014年01月の様子(2014.01.07,12:58撮影)。
2013年11月の様子(2013.11.23,12:05-12:06撮影)。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:22
斜面に近い河川敷にある大小の石が白い泥で覆われていた。
おそらく,左の斜面から大量の雪解け水が流れてきて,それが泥を含んでいたのでこうなったのだろう。
斜面の端から水がしみ出している場所(長瀞町),13:22
2,3枚目:さすがに流れ出る水量は今までより多かった。
2014年01月の様子(2014.01.07,12:59, 13:01撮影)。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:23-13:24
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:24
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:24, 13:25, 13:26
1,2枚目:水たまりに大量の糸状藻が育っていた。
3枚目:これを採集(荒川左岸河川敷-02)。
観察された生物:
小型鞭毛虫数種,
バラディナ(Balladyna),
キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum),
棘毛類繊毛虫,
未同定の繊毛虫,
珪藻各種,
アオミドロ(Spirogyra)多数,
ワムシ,
岩塊の前の大きな窪みに水がたまっている場所(長瀞町),13:27
ここは前回とほとんど同じ。
2014年01月の様子(2014.01.07,13:05撮影)。
2013年11月の様子(2013.11.23,12:10撮影)。
前々回(2013.09.22)までの様子はこちら!
砂地からヤナギが顔を出していた(長瀞町),13:29
これはネコヤナギ()?
荒川左岸河川敷,虎岩(長瀞町),13:30
虎岩の頂上を撮影(長瀞町),13:31
水が結構あった。
ここはこれまで採集したかぎりでは,原生生物はわずか。
今回は採集中止。
Part III: | 荒川左岸河川敷〜左岸沿いの遊歩道 2014.03.09, 13:32 - 13:40 |