木製ベンチの隣で左へ降りる(磐田市),12:32
1〜3枚目:カメラを左〜前へ振りながら撮影。
1枚目:今歩いてきた尾根コースを振り返る。
角に立つ道標には右下に鶴ヶ池があることを示している。
2枚目:その右にこれから降りて行く坂がある。
3枚目:男女二人が座っているベンチ。遠目には木製のように見えたが,コンクリート製だった。
鶴ヶ池へ,斜面を降りる(磐田市),12:33
尾根コースと鶴ヶ池の標高差は50mほどある。
1枚目:斜面を下る道に沿って,しっかりした作りのロープ柵があった。
2枚目:ロープが緑色をしていた。
おそらくアパトコッカスなどの気生藻が繁殖しているのだろう。
鶴ヶ池へ(磐田市),12:35
ロープについた緑色の粉を
採集(尾根コース近くのロープ柵)。
ロープの下を何回か擦ると,わずかに粉末がサンプリングチューブの中に落ちた。
観察された生物:
クレブソルミディウム(Klebsormidium sp.),
アパトコッカス(Apatococcus)?,
鶴ヶ池へ(磐田市),12:35-12:36
1,2枚目:斜面を斜めに降りていく。
3枚目:iPad mini で現在地を確認。
鶴ヶ池へ(磐田市),12:37
木々の間から池が水面が見えるようになった。もうすぐだ。
鶴ヶ池へ(磐田市),12:37
1,2枚目:パノラマ撮影。
途中で左に折れて階段を降りる。道は前方にも続いているように見えるが,,。
鶴ヶ池へ(磐田市),12:37
左折点に立つ案内。前方は「行き止まり」らしい。
鶴ヶ池(磐田市),12:40
1,2枚目:振り返って降りてきた階段とその右側を撮影。角に2種類の道標が立っている。
「東部ハイキングコース」,「遊園地」,「観察路」の名前がある。
遊園地というのは,ここからすぐ近く(東),鶴ヶ池の南端にあるごくごく小さな施設で,滑り台のようなものがある。
同じ場所に,休憩所(四阿)とトイレもある。
この後,鶴ヶ池の縁を時計回りに周回したが,その最後にそこのトイレに立寄った(後出)。
3枚目:「東部ハイキングコース」の案内に近付いて撮影。
この池の周回路は「鶴ヶ池周遊コース」というようだ。
ここもハイキングコースの一部に指定されていることになる。
周回路から池側を撮影(磐田市),12:40
この画像では黄色味が強く写っているが,肉眼ではかなり緑色がかって見えた。
今の時期にこのような景色が見れたのは新鮮な驚きだった。
鶴ヶ池南端付近(磐田市),12:40-12:41
より池に近付いて,再度,パノラマ撮影。
鶴ヶ池,周回路を北へ(磐田市),12:41
周回路は池の縁に沿って敷設されているので,この先では左右に曲りながら全体として北西に向って進んだ。
ただし,大部分は池の水面から40,50 cm,場所によっては1m以上高い位置を歩くので,
採集できなかった。
後出するように,1ケ所だけ水面とほぼ同じ高さのところを通る場所があったので,そこで採集した。
また,対岸には桟橋状の木道があり,その入口近くで採集した(後述)。
鶴ヶ池,周回路を北へ(磐田市),12:41
道沿いにはたくさんのシダが生えていた。
これは
シシガシラ(Blechnum niponicum,シシガシラ科 ヒリュウシダ属)
,ではなく
コシダ(Dicranopteris linearis,ウラジロ科 コシダ属)
?
鶴ヶ池,周回路を北へ(磐田市),12:42
シシガシラの葉をより近付けて撮影しようと,葉を持ち上げたところ,
葉と同じ色をしたカメムシがいた。
アオクサカメムシ(Nezara antennata,カメムシ科 アオカメ属)
は
小楯板上端に白い斑点が3つあるが,
ツヤアオカメムシ(Glaucias subpunctatus,カメムシ科 Glaucias属)
にはそれがないらしいので,これは後者?
鶴ヶ池,周回路を北へ(磐田市),12:42-12:43
カメムシのいない別の葉を持ち上げ,裏側を撮影。
日影で風もあるので,どれもピントが合わない。
Part XI: | 鶴ヶ池西岸沿いを北へ 2014.01.19, 12:43 - 12:56 |