磐梯吾妻スカイラインを南西へ(福島市),14:51
左に遊歩道の入口が現れた。
ここは桶沼の北側を通る遊歩道と,その手前で分岐する仙水沼を経由する登山道(下り)の入口になっている。
とりあえずここはパスしたが,この後,桶沼から戻る際,桶沼の北へ降りるP歩道を通り,
仙水沼を経由する登山道も少し歩いた後,ここから車道へ戻った(後述)。
磐梯吾妻スカイラインを南西へ(福島市),14:51-14:52
1〜3枚目:前〜右へカメラを振ってパノラマ撮影。
2,3枚目:浄土平に敷設された木道がまじかに見える。
その先には一切経山が。噴気孔の周辺が黄色く染まっている。
硫黄だろう。
かつては,この近くに硫黄の精錬所があったらしい。
階段脇にある周辺案内(福島市),14:52
上がって右折すると桶沼のビューポイントがある。
なお,既述したように,復路は桶沼の北へ降りて,吾妻小屋から磐梯吾妻スカイラインへ出る遊歩道へ出た。
桶沼へ(福島市),14:53
1枚目:階段近くで咲いていた
ウツボグサ(Prunella vulgaris var. lilacina,ゴマノハグサ科 ウツボグサ属)。
ここのウツボグサはかなり背が低い。花の数も少ない。
これから成長しながら花の数を増やすのだろうか?それともこのまま?
2枚目:この辺は人気がないので用心して熊避けの鈴を付けた。
桶沼の対岸を望遠撮影(福島市),14:57
沼岸には大きな岩がゴロゴロしている。草はまったく生えていない。
酸性が強いのだろうか?
調べと,桶沼のpHは5.8程度。それほど強い酸性ではない。
別な理由があるのかも知れない。
仮に沼岸に降りられて採集できたとしても原生生物はほとんど期待できない。
桶沼のビューポイント(福島市),14:59
ここにも周辺案内図がある。
桶沼のビューポイント(福島市),14:59
1枚目:上と同じ位置で後ろを振り向くと一切経山が迫って見えた。
2,3枚目:噴気孔付近を望遠撮影。
3枚目:かなり黄色が目立つ。
かつては,ああいったところで硫黄を採取していたのだろうか?
そういえば,私が子供の頃,実家近くの駅(黒磯駅)で,硫黄を積んだ貨物列車を何度か見かけたことがある。
駅近くにある倉庫の周辺で地面に落ちていた硫黄の塊を拾ったこともあった。
あれはどこで採れた硫黄だったのだろう(那須岳?)。今はどうなのだろう?
上がってきたT字路まで戻った,このまま直進(福島市),15:01
既述したように,まだ復路のバスまでは時間があるので,ここを直進して桶沼の北側へ降りてみることにした。
Part XII: | 桶沼の北を通る遊歩道〜仙水沼へ向う遊歩道(途中まで) 2013.07.21, 15:02 - 15:15 |