１〜３枚目：土手に上がるとすぐ目の前に大きな池があった。 半分以上が ミツガシワ（Menyanthes trifoliata，ミツガシワ科 ミツガシワ属） で覆われている。 ２枚目：遠くにカルガモ（Anas poecilorhyncha，カモ科 マガモ属） の親子がいた。 また，手前には有刺鉄線が１本張ってあった。
あざみ池南の池に着いた（松本市），13:02
１〜３枚目：土手に上がるとすぐ目の前に大きな池があった。
半分以上が
ミツガシワ（Menyanthes trifoliata，ミツガシワ科 ミツガシワ属）
で覆われている。
２枚目：遠くにカルガモ（Anas poecilorhyncha，カモ科 マガモ属）
の親子がいた。
また，手前には有刺鉄線が１本張ってあった。
カルガモの親子を望遠撮影（松本市），13:02
母親と子ガモが5羽いた。
私に気づいて池の奥の方へ移動していった。
あざみ池南の池（松本市），13:03
東岸沿いを南へ向って進んでみた。この辺までは有刺鉄線が張ってあったが，この辺までだった。
あざみ池南の池（松本市），13:04
さらに東岸沿いを南へ向って進むと，池端は
ミツガシワ（Menyanthes trifoliata，ミツガシワ科 ミツガシワ属）
で埋め尽くされていた。
あざみ池南の池（松本市），13:05
ミツガシワ（Menyanthes trifoliata，ミツガシワ科 ミツガシワ属）
が近くまで迫る水際で
採集（あざみ池南の池-01）。
観察された生物：
ディフルギア（
Difflugia pyriformis），
Lesquereusia，
棘毛類繊毛虫，
珪藻各種，
カエトフォラ（Chaetophora pisiformis），
ヒザオリ（Mougeotia），
コウガイチリモ（
Pleurotaenium trabecula），
ミカヅキモ（
Closterium baillyanum），
センチュウ，
あざみ池南の池（松本市），13:06
池の周囲には
エゾヒカゲノカズラ（Lycopodium clavatum var. robustum，ヒカゲノカズラ科 ヒカゲノカズラ属）
がたくさん生えていた。
あざみ池南の池（松本市），13:07
戻る途中にあった出島のような場所。
ここは初めての場所なので，１本だけでは心もとない。
もう一ケ所だけ採集しておくことにした。
あざみ池南の池（松本市），13:08, 13:10
１枚目：ということで出島の近くでも
採集（あざみ池南の池-02）。
２枚目：iPad mini で現在地を確認。
ここからさきほどの遊歩道に戻り野営場方面（南）に向って進むと，途中に橋がある。
そこから西へ入る（道があるか不明だが）と近くにごくごく小さな湿地のような場所があるように見える。
ので，次はそこまで行ってみることにした。これも一応，予定の一つ。
観察された生物：
小型繊毛虫数種，
マルロモナス（Mallomonas intermedia），
タルケイソウ（Melosira），
他の珪藻各種，
コウガイチリモ（
Pleurotaenium trabecula），
ミカヅキモ（
Closterium baillyanum），
ダルマオトシ（Hyalotheca dissiliens），
ケンミジンコ，
センチュウ，
遊歩道を野営場方面に向って進む（松本市），13:11
前方に橋が見えてきた（松本市），13:12
１，２枚目：パノラマ撮影。
２枚目：右を見ると斜面を上がって行く道（注）らしき場所があった。
もしかすると，ここから入るのかも知れないが，一応，橋近くにも西へ進むルートがないか確かめることにした。
橋の上で左前右を撮影（松本市），13:13
橋の下を流れる沢沿いには道らしき場所はなかった。
どうやらさきほど場所から入るようだ。
２枚目：その前に，前方を見ると道の真ん中に何やらいる。
道の真ん中にある糞にチョウが群れていた（松本市），13:13
さきほど口笛の小径の途中でもみかけた
ヤマキマダラヒカゲ（Neope niphonica，タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科）だ。
皆，熱心に糞に群がっている。
少しずつ近付いて撮影しようとしたが，後からやってきた夫婦連れが近付いたことで皆いっせいに逃げてしまった。
残念。
糞については，道の真ん中の目立つ場所にあること，中身が木の実らしいものがたくさん混じっていることなどから，
口笛の小径にあったものも，これも，おそらく
クマ（Ursus）
のものだと思われる。
さきほどの斜面に戻り，奥へ進んでみた（松本市），13:14
南斜面を上がる（松本市），13:15
かなりハッキリとした，かつ，幅広い道のような場所が続いていた。
当初は踏跡かと思っていたが，後でわかるように，どうやらこれは車が通った跡らしい。
南斜面を上がる（松本市），13:15
この時は気づかなかったが，復路で前方にあるのが車の轍であることに気づいた。
南斜面を上がる（松本市），13:15
そろそろこの辺に湿地らしい場所がある，かも知れないのだが・・・。
南斜面を上がる（松本市），13:16
１枚目：足下はこんな具合。
２枚目：iPad mini で現在地を確認。
この航空写真を見て現在地の右手にもしかしたら池があるかも，と期待して来てみたのだが・・・。
| Part IX: | 一ノ瀬園地・日本一平を北東へ 2013.06.30, 13:17 - 13:34 |