荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
「虎岩」と勘違いしそうな大きな岩の脇を通る。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:58
岩の前の窪みには水がたまっているが,原生生物はいそうにない。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),12:59
岩盤の窪みにできた赤い水たまり?・・・のはず。岩の表面に
ヘマトコッカス(Haematococcus lacustris)
が着きやすい場所とそうでない場所があるようだ。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:00
前方(2枚目)の川岸にも大きな水たまりがあるようだ。近付いてみよう。
岩盤の窪みにできた大きな水たまり(長瀞町),13:01
ここは荒川が増水すればすぐに水没する場所だ。
なのに,水面にはさきほどの水たまりと同様,たくさんの藻塊が浮かんでいる。
ここしばらく荒川が増水していないことがわかる。
岩盤の窪みにできた大きな水たまり(長瀞町),13:01
藻塊の種類はさきほどと同じようだ。なので,ここでの採集は止めた。
岩盤上に転がる大きな岩(長瀞町),13:02
1枚目:岩の表面が乾燥しているため,本来の色がわかりにくくなっているが,
左は赤茶色。右はやや紫がかった青色だ。ここに多い薄緑色の変成岩とはまた別のようだ。
2枚目:これはやや濃いめの緑色に複雑に白い筋が入っている。どうやったらこういう岩ができるのだろう。
不思議だ。
荒川左岸河川敷を北へ(長瀞町),13:02
この後わかるが,右奥(3枚目)に立っている人の近くにある岩が「虎岩」らしい。対岸(右岸)にある大きな岩ではないようだ。
この辺で河川敷沿いの遊歩道へ上がることにした(長瀞町),13:03
上がったのはちょうど虎岩の案内板がある場所だった(長瀞町),13:04
今年6月に訪れた時(下段)と同じになった。
2012年06月の様子(2012.06.17,11:17撮影)。
遊歩道に上がって虎岩の案内板を撮影(長瀞町),13:04
撮影しようとして,案内板に下側に写真がぶら下がっているのに気づいた。
これは前回までは無かった。
2012年08月の様子(2012.08.16,13:26撮影)。
虎岩の案内板(長瀞町),13:04-13:05
2枚目:これがその写真。どうやら虎岩の場所を教えるために追加されたようだ。
この付近の荒川の川岸には,これまで見て来たように大きな岩がいくつもある。
案内板にある文章だけでは,どれが「虎岩」かわかりずらい。
私も最初は対岸(右岸側)にある大きな岩(下々段1枚目)が「虎岩」だと思い込んでいた。
3枚目:これは今年4月
に撮影した北桜通り?にある「岩畳付近散策マップ」。
このマップにも虎岩が示してあるが,大きな岩は2つだけ描いてあり,下流側にあるやや小さい方に虎岩の名前がある。
しかし,大きな岩の方はハッキリそれとわかるが,そこから下流側には「虎岩」並に大きな岩があちこちにあり,
どれが虎岩かがわかりにくくなっている。
荒川をやや望遠にしてパノラマ撮影(長瀞町),13:05-13:06
1枚目:対岸(右岸)にある大きな岩。当初はこれが虎岩だと思い込んでしまった。
2枚目:左岸側にある2つの山からなる岩。こちらが虎岩らしい。
ただし,上の案内板によると「茶褐色の幅一五メートルほどの岩」が虎岩だと説明がある。
2つの山は左側が「茶褐色」だが,右は薄緑色で,さきほどまで見てきた上流側にある岩盤と同じものに見える。
「茶褐色」にこだわると,左側だけが虎岩で,右の山は違うことになる。
しかし,「茶褐色」の左側の山だけだと「幅一五メートル」はありそうにない。
なんとも納得がいかない。
さらに望遠にしてパノラマ撮影(長瀞町),13:06
1,2枚目:こちらが「茶褐色の山」,
3枚目:こちらが「薄緑色の山」。両方とも虎岩?それとも左(1,2枚目)だけ?
Part III: | 遊歩道〜岩畳南端 2012.10.21, 13:07 - 13:17 |