東八幡平交通センターでトイレ休憩(八幡平市),11:09
定刻では10:57にここを出ることになっているが,盛岡駅を出た際に渋滞に巻き込まれたため,かなり遅れている。
しかし,トイレ休憩ということでここに数分停車した。
2010年10月の様子(2010.10.02,10:56撮影)。
この時はほぼ定刻通り。
さくら公園(松尾八幡平ビジターセンター)前を通過(八幡平市),11:13
定刻は10:59。14分の遅れ。
ビジターセンターを出て県道23号 大更八幡平線へ戻る(八幡平市),11:13
県道23号 大更八幡平線を登る(八幡平市),11:15, 11:18
2枚目:今回は八幡平を目指して登るサイクリストが目立った。
県道23号 大更八幡平線(アスピーテライン)を登る(八幡平市),11:25, 11:27
1枚目:すでに「緑ガ丘」(松尾鉱山跡地,注)を過ぎているのでアスピーテラインに入っているはず。
2枚目:前方の景色も松尾鉱山跡地(のはず)。
地面が階段状になっているが,あそこはかつて松尾鉱山の露天堀で荒廃した場所で,
県の発生源対策工事によって草地まで回復した場所だ。
植林も行っているらしいが,なかなか定着しないそうだ。
注:画面右奥にアパートらしき建物が見える。
あれはおそらく松尾鉱山で働く人達が暮らした鉱山町の建物だろう。
松尾鉱山は硫黄や黄鉄鉱を産出する鉱山で,かつては東洋一の産出量だったそうだ。
そのため,鉱山で働く人々が暮らす鉱山町が形成され,最盛期(1960)には1万人を越える人々が生活していたらしい。
現在は町そのものも廃虚となっているが,廃坑からは今も鉱毒水(ヒ素を含む強酸性水)が流出しており,
現在も24時間体制で中和作業を行っているそうだ。
中和作業には年間5億円以上のコストがかかるらしい。
これを止めてしまうと下流にある北上川の水が鉱毒水に汚染され,
農業用水などへの利用ができなくなるので止める訳にはいかない。
実際,中和施設ができる前はこの鉱毒水(強酸性水)によって北上川の水は利用できなかったそうだ。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:30
1枚目:所々で工事が行われていた。
2枚目:遠くに松尾鉱山跡地が見えるのだが,ピンぼけ。
3枚目:2010年10月の様子(2010.10.02,11:21撮影)。
この時は晴れていたのでピントが合った。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:32-11:33
1枚目:登って来た道路が見える。
2枚目:途中何箇所かにあるビューポイント。標柱にある字が読めない。
前回はここにアイスクリーム売りが出ていたのだが,,今回はその姿は見えない。
2010年10月の様子(2010.10.02,11:22-11:23撮影)。
この時は,晴れていたので移動中のバスから撮影してもピントが合った。
予報では今日もこうなるはずだったのだが,,。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:33-11:34
1枚目:岩手山の山頂には相変わらず雲が架かっている。
2枚目:2番目のビューポイント。「八幡平植物群落保護林」と題した案内板がある。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:35
1枚目:3番目のビューポイント。ここは「源太岩展望所」。
2枚目:前方に夜沼(標高 約1200 m)が見えてきた。
2010年10月の様子(2010.10.02,11:25撮影)。
茶臼口バス停が迫る(八幡平市),11:37
このバス停で私以外の他の乗客(4,5名)はすべて降りた。ここからは私一人。
1枚目:手前が前山?(標高 1448 m),茶臼岳(標高 1578.3 m)はその後ろに隠れている。頂上付近だけがわずかに見える。
2枚目:2010年10月の様子(2010.10.02,11:27撮影)。
10日後の様子だが,すでに紅葉が始まっていた。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:38-11:39
しばらく夜沼が見える。
アスピーテラインを登る(八幡平市),11:40
次に現れるのが熊沼(標高 約1340 m)。
夜沼同様,沼の周囲が湿原になっている。どちらも有望な採集ポイントなのだが,,。近付くルートがない。
2010年10月の様子(2010.10.02,11:30撮影)。
黒谷地バス停で降車(八幡平市),11:42
定刻(11:32)より10分遅れた。
盛岡駅を出てしばらく渋滞したのが響いている。
それでもビジターセンター前を通過した時点では14分遅れていたのが10分の遅れに縮まった。
2010年10月の様子(2010.10.02,11:30撮影)。
バス停の斜め向いにある黒谷地湿原入口へ(八幡平市),11:43
かなりひんやりしているので,上着を着た。
しかし,この後,登山道を登り出すと汗が吹き出したため,途中で脱いだ。
黒谷地湿原入口(八幡平市),11:45
ここは昨年(2011.06.12)も訪れた。
その際,この入口を撮影したのだが,直前にカメラを落としたためか画像が記録されていなかった。
2010年10月の様子(2010.10.02,11:33撮影)。
この時は,湿原はすっかり草紅葉状態だった。
2007年08月の様子(2007.8.23,11:34撮影)。
黒谷地湿原入口(八幡平市),11:45
1枚目:入口近くで咲いていたオヤマリンドウ(Gentiana makinoi)。
2枚目:「八幡平地域案内図」の脇にあった「八幡平頂上展望台改築工事のお知らせ」。
展望台の改築工事をしているため途中のルートを車が通る,という案内だ。
この後,その現場に遭遇した。
黒谷地湿原,木道を北へ進む(八幡平市),11:46
2枚目:途中に太陽光発電用のパネルがあった。これは今回始めてみた。
この他にも,新しい設備(案内板等)があちこちにあった。
1枚目:2010年10月の様子(2010.10.02,11:34撮影)。
2枚目:2007年08月の様子(2007.08.23,11:35撮影)。
Part III: | 黒谷地湿原(1) 2012.09.22, 11:46 - 11:58 |