卵池の標柱(昭和村),13:26-13:27
柱に変わった形の昆虫が停まっていた。カメラを近付けても逃げないのでマクロ撮影できた。
これは
ベッコウシリアゲ(Panorpa klugi,シリアゲムシ目 シリアゲムシ科)
もしくは
シリアゲ(Panorpa japonica,シリアゲムシ目 シリアゲムシ科)。
大窪林道を下って卵池の南側へ(昭和村),13:28
南側から卵池へ近づける場所がないか探したが,林道の右は急斜面で,下から玉川の支流である焼山沢の沢音が聞こえてきた。
焼山沢に架かる橋の手前(大窪林道,昭和村),13:29
1,2枚目:パノラマ撮影。
1枚目:橋の手前左に車寄せがある。
この後,我々が卵池を去る直前に夫婦連れが乗った車が来て,ここへ車を停めた。
2枚目:こちらが焼山沢に架かる橋。焼山沢は橋の前後でU字形に右カーブしている。
焼山沢に架かる橋(昭和村),13:29
橋の上から沢の様子を撮影。1枚目:上流側,2枚目:下流側。
冷湖の霊泉(昭和村),13:43
1枚目:泉の脇には湯のみ茶椀が置いてある。これで水を飲ませてもらった。冷たくておいしかった。
2枚目:標柱には「冷湖=ひゃっこ」とある。なかなかこうは読めない。
次の目的地は矢ノ原湿原(昭和村),13:54, 13:59, 14:04
1枚目:玉川沿いの国道401号を東へ進む。
2枚目:途中で路肩の工事が行われていた。
3枚目:大芦地区の住宅地が見えてきた。
矢ノ原湿原へ(昭和村),14:04, 14:04, 14:08
1枚目:住宅地に入ってすぐ,交差点を左折する。
角には,会津バスの大芦バス停と,入山禁止の看板,および,「矢ノ原湿原↑」と書かれた案内板がある。
2枚目:前方の小山の上に矢ノ原湿原がある。
3枚目:湿原南端にある遊歩道の入口が迫る。
矢ノ原湿原に到着(昭和村),14:10
前回(2010.06.13)
は,北側から湿原(正確には南湿原,案内図による,3,4枚目)に入ったが,今回は南端の遊歩道入口から入ることにした。
1,2枚目:入口手前でパノラマ撮影。
3,4枚目:本日,湿原から戻る途中で撮影(14:54)した道路沿いにある案内図。
案内図には遊歩道入口の向かいに「トイレ」と書かれているが,実際はこの先にある「源兵衛清水」の近くにある。
また,図ではミズバショウ群生地の手前に「田」と書かれた場所がある。
ここは国土地理院の地図では池として描かれている。しかし,実際あるのは水田だ。
おそらくかつては池だったのだろう・・・。
なお,この案内図によると,これから歩く湿原は矢ノ原湿原の「南湿原」ということになる。
図の右端にあるように車道を挟んで北側にも「北湿原」がありそこへ向かう遊歩道があるように描いてあるが,,。
後で出てくるが,実際に北側にあるのは東西に細長い「矢の原沼」(国土地理院の地図による)だ。
沼の東半分は湿原化しているので,そこを北湿原と呼ぶのだろう。
しかし,残念ながら実際には図にあるような遊歩道はない。
図にあるポンプ小屋近くから「矢の原沼」を眺められるだけだ。
後述するが,「矢の原沼」を周回する遊歩道があれば,ここの魅力が一段と増し,訪問者も増えるはずだ。
入口脇にある「矢ノ原湿原を散策される皆様へ」と題した案内板(昭和村),14:10
これは
前回(2010.06.13)もあった。
矢ノ原湿原,坂を下っていくと・・・(昭和村),14:10
右手に樹林で囲まれた水田が現れる(昭和村),14:11
これが上記のかつては池だったはずの水田だ(注)。
栄三郎氏はここでハッチョウトンボの撮影を試みたいということで,
ここから先は私一人で湿原の遊歩道へ入った。
注:国土地理院の地図では池(沼)だが,Google mapの航空写真には,池ではなく水田の姿が写っている。
かなり前から水田に変わっているようだ。
矢ノ原湿原へ(昭和村),14:12
1,2枚目:少し戻って遊歩道と水田の分岐をパノラマ撮影。
1枚目:こちらへ進む。
矢ノ原湿原,南端から湿原の西縁を北へ進む(昭和村),14:13
Part VIII: | 矢ノ原湿原(1) 2012.08.11, 14:13 - 14:24 |