急斜面を斜めに横断しつつ上がっていく(八幡平市),11:03
赤いリボンがついた棒を目印に進んだつもりだが,,。
リボンを見失った(八幡平市),11:07
滑らないように,極力,前に通った人の足跡(靴跡)を探してその上に自分の靴を置いて歩いた。
しかし,フと気づくと赤いリボンのある場所よりも高い位置に上がっていた。
前に通った誰かが道を間違って足跡をつけたか,あるいは,ルートを無視して上に見える潅木地帯まで直線的に登ったのかも知れない。
潅木地帯の脇を通ってもよいのかも知れないが,上がどうなっているかわからないので,とりあえず,
リボンがある位置まで斜面を下ることにした。
リボンのある位置まで斜面を降りる(八幡平市),11:07
雪は柔らかいので降りようとすると足下が崩れて若干滑ってしまう。恐い恐い。
この辺は雪が解けかかっているので,足跡がはっきりしない場所が多い。
急斜面を斜めに横断しつつ上がっていく(八幡平市),11:09
足跡が崩れかかっているので,靴先で雪を削って平らな足場を確保しつつ進んだ。
この頃,後ろから一人の男性が近付いてきた。歩き慣れた人らしくどんどん私に近付いてくる。
やや焦ったが,スピードを上げる訳にはいかないので「どうぞ先に行ってください」とお願いした。
その男性は(いったん立ち止まり周囲の景色を撮影した後)雪の上を滑ることもなくスイスイ?と私の脇を通って追い越して行った。
注:足跡の中にはあきらかに子供のものと思われる小さな靴跡もあった。
家族づれで通ったのだろうが,なんとも。
やっと雪のない場所まで辿り着いた(八幡平市),11:14
前回の様子(2010.10.02,12:26撮影)。
と思ったら再び雪の斜面になった(八幡平市),11:15
ここは左右にくねりながら登っていく場所のはずだが(下段),全体が雪に覆われてルートがまったくわからなくなっている。
足跡は直線的に斜面を上がっていた。
本来は左右にくねりながら登る場所を直線的に上がるので,傾斜が結構きつくなっている。
ふたたび,滑らないように足場を確保しつつ登った。
ここで滑ったらさきほどの急傾斜地まで連続して滑落してしまいそうだ。恐い恐い。
前回の様子(2010.10.02,12:27 撮影)。
雪が消えた場所にはフキが(八幡平市),11:19
なんとも弱々しいフキ(Petasites japonicus)だ。
2枚目:雌花?,3枚目:雄花?
平坦な場所を進む(八幡平市),11:19-11:20
2枚目:靴先で雪を削って歩いたので,しっかり濡れてしまった(ただし,中までは入っていない,やや湿る程度)。
源太森東尾根を西へ(八幡平市),11:22-11:25
この辺は木道があったりなかったりする場所だが,雪で覆われてまったく区別がつかない。
前回の様子(2010.10.02,12:29-12:31 撮影)。
雪が消えると,右に源太森頂上の展望所へ向うルートが現れた(八幡平市),11:27
これまでは立寄らずに通過していたが,今回は時間的な余裕があるので,立寄ってみることにした。
源太森頂上,頂上には若い男女の二人組がいた(標高 1595m,八幡平市),11:28
1〜3枚目:まずは東側をパノラマ撮影。
1枚目:この時は画面左の白い場所が雪に埋まった八幡沼だと勘違いして撮影した。
実際は,あの更に左側に八幡沼があった(後で気づいて撮り直した,後出)。
源太森頂上,今度は西側をパノラマ撮影(八幡平市),11:28-11:29
2枚目:右にあるピークが茶臼岳(標高 1578.3 m)?
源太森頂上,中央にある方位盤(八幡平市),11:29
先にいた男女が降りていった。
源太森頂上から東側を再度撮影(八幡平市),11:29
さきほどは八幡沼の位置を見間違ったので,再度,パノラマ撮影した。
1枚目:左側に周囲を雪で囲まれた水面が見える。肉眼だともっとはっきり見えたが,画像では薄暗くなっていてわかりづらい。
八幡沼とその北側の湿原を望遠撮影(八幡平市),11:29
したつもりだが,翳ってきて沼全体が真っ白になってしまった。
手前の湿原の木道はなんとか識別できる。一部は雪に埋まっているのがわかる。
Part VIII: | 源太森〜八幡沼湿原東端 2011.06.12, 11:31 - 11:43 |