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2009.03.15, Part II

秋ヶ瀬公園〜千貫樋水郷公園

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森手前の池(さいたま市桜区),11:24
1,2枚目:パノラマ撮影。 既述したように,池の先に見えるのが「野外炊事場」。

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森手前の池(さいたま市桜区),11:25-11:26
池端でユキヤナギSpiraea thunbergii)?が数輪咲いていた。 最初は何の花かすぐにはわからなかったが,花をクローズアップ撮影して ユキヤナギSpiraea thunbergii)であることを確信。 咲き始めのためか花の形が最盛期のものと比べてやや変。

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森手前の池(さいたま市桜区),11:26
ここで採集(秋ヶ瀬公園,ピクニックの森前の池)
観察された生物: クリプトモナス(Cryptomonas), 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps), 珪藻少々, アオミドロ(Spirogyra), ワムシ,

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森入口(さいたま市桜区),11:28
大勢のカメラマンが一本の木に注目していた(画面に左にたくさんいる)。 カメラマン達を横に見ながら右奥へ。ここがピクニックの森の入口。

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森(さいたま市桜区),11:29-11:30
「ピクニックの森」の中には何ケ所かに水深の浅い沼がある。 原生生物はいつ採集してもほとんどいないが,一応,念のため採集(ピクニックの森-1)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps), マルロモナス(Mallomonas allorgei), ケンミジンコ,

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森(さいたま市桜区),11:32-11:34
1,2枚目:ここはいつも採集している奥にならぶ2つの池の間を通る道の脇。 最近は雨が多いせいか未舗装の遊歩道はぬかるみ,沼の水が道路まで溢れていた。 3枚目:下水溝のような場所でひとまず採集(ピクニックの森-2)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, コレプス(Coleps), シヌラ(Synura), マルロモナス(Mallomonas allorgei), トリボネマ(Tribonema), ケンミジンコ,

秋ヶ瀬公園,ピクニックの森(さいたま市桜区),11:35
近くに咲いていたオオイヌノフグリVeronica persica)。 他の場所よりやや花が大きいように見える。

秋ヶ瀬公園を出る(さいたま市桜区),11:39
道なりに進み「ピクニックの森」を出た後(注),車道へ出て進行方向を撮影。 前方に見えるのは羽根倉橋。

注:出口近くのある木の回りにも大勢のカメラマンが集結して,木に止まっている鳥の撮影に熱中していた。

羽根倉橋脇を北東へ(さいたま市桜区),11:41
橋をくぐってすぐに右折。坂を上がる。

羽根倉橋東交差点(さいたま市桜区),11:42
1,2枚目:パノラマ撮影。 右は羽根倉橋(国道463号,けやき通り)を通ってきた車の流れ。 左奥は下り坂。 その手前に従来の荒川サイクリングロード(さいたま武蔵丘陵森林公園自動車道)がある。 しかし,・・・。

サイクリングロードの迂回路の案内(さいたま市桜区),11:42-11:43
1,2枚目:パノラマ撮影。 自転車道の先は,このように工事中のスーパー?堤防(堤防増強工事)によって途中で途切れている。 いずれ堤防工事が完了すれば,ふたたびこの上を自転車道が通るようになるのだろう(?)。 3枚目:堤防工事の範囲が広がったため,一昨年あたり?から設置された新しい迂回路の案内図。
ちなみに,下段の1枚目は一昨年の 4月(2007.04.05) にこの後訪れる東京健康保険組合運動場近くで撮影したもの。 この頃は迂回路の工事中だった。 それが, 同じ年の10月(2007.10.28)になると工事は終っていた。 それが下段の2枚目(ここより少し北の大久保浄水場近くで撮影)。
迂回路が大きくなったため,前回(2007.10.28)この付近を通った時は, いつもなら立寄る千貫樋水郷公園を訪れずに過ぎてしまった。 そこで,今回は,いったん前方の坂を下って近くにある千貫樋水郷公園に立寄ってから ふたたびここまで戻ってくることにした。


1枚目:2007.4.5,15:22撮影,2枚目:2007.10.28,13:54撮影

前回は訪問を諦めた千貫樋水郷公園(さいたま市桜区),11:45
坂を下り,途中で住宅地内に入って住宅の間にある入口へ(注)。

注:この公園の入口は2ケ所あり,こちらがメインの入口だが,車道沿いにも公園内を流れる水路へ降りる入口がある。 後でそこも訪れる予定。

千貫樋水郷公園,入口前からの眺め(さいたま市桜区),11:45
1〜3枚目:パノラマ撮影。 3枚目:入口の手前に水が噴出する場所があり,そこから流れ出た水が公園の南東縁にある水路を伝って東へと流れていく。 車道側の入口は,この水路の先にある。

千貫樋水郷公園,水路で採集(さいたま市桜区),11:46-11:48
1枚目:その水の噴出場所はいつもこのような状態。 青々とした糸状藻類が大量に繁茂している。主役はアオミドロ。 これはいつ来ても変わらない。 水の噴出場所とその先の水路の水底で採集(千貫樋水郷公園,水路)
観察された生物: 小型鞭毛虫数種, バネラ(Vannella)?, ユープロテス(Euplotes), アスピディスカ(Aspidisca), ウロネマ(Uronema), キネトキルム(Cinetochilum margaritaceum), グラウコマ(Glaucoma), 未同定の繊毛虫, フシナシミドロ(Vaucheria), 珪藻少々, アミミドロ(Hydrodictyon), クンショウモ(Pediastrum boryanum), サヤミドロ(Oedogonium), アオミドロ2種(Spirogyra),

千貫樋水郷公園,全体の様子(さいたま市桜区),11:49-11:50
1〜3枚目:入口を入ったところで西〜北〜東をパノラマ撮影。 1枚目:西側にある菖蒲池。 2枚目:北側にはチューリップ畑等がある。 3枚目:東側が水性植物園。

千貫樋水郷公園,水性植物園は網柵で囲われ水が張られていた(さいたま市桜区),11:50
ここは最初に訪れた時(2005.2.27,写真なし)には,たしか水があったと記憶しているが, その後,訪れた時にはいずれも(2006.3.21, 2006.7.30, 2007.4.5)も水がなく干上がった状態が続いていた(下段の3枚)。 今回は久しぶりに水がある。何か新しく栽培(もしくは養殖?)しようとしているようだ。 中央にある噴水?(散水器?)からはいきおいよく水が吹き出していた。 植物を育てるならこのような装置は必要ないと思うので,コイか何かを飼うのかも。


1枚目:2006.3.21撮影(堤防上から公園全体を撮影),2枚目:2006.7.30撮影,3枚目:2007.4.5撮影。

千貫樋水郷公園,菖蒲池は水路に水が少々(さいたま市桜区),11:51

千貫樋水郷公園,菖蒲池から見えるスーパー堤防?(さいたま市桜区),11:51
この近くはすでに堤防の増強工事が終っている。

Part III: 千貫樋水郷公園〜荒川サイクリングロード
2009.03.15, 11:53 - 12:20