中川左岸沿いを東南東へ,ここも対岸には溜池がある(羽生市北荻島),13:35
1,2枚目:この溜池もフェンスで囲まれてはいるが,中に釣り人がいる。
ここから見るかぎり,池端は深く落ち込んでいるので原生生物はあまり期待できそうにない。
なにより対岸へ移動するのが億劫に感じてパスすることにしてしまった。
2枚目:川岸に樋管が見えるが,この少し手前に操舟落排水路というのがあったはず(写真なし)。
中川左岸沿いを東南東へ,中萩大橋が迫る(羽生市北荻島),13:37
この先にも対岸近くに溜池が2つある。
地図を見ると,その一つには「加須吉沼」という立派な名前も付いている。
溜池だとあまり期待はできないが,ひとまずどんな所なのか訪れてみたい。
ということで,中萩大橋を渡って対岸へ移動。
中萩大橋を渡り右岸へ移動,ここは確かに中川(羽生市北荻島→中手子林),13:38
2枚目:橋にはしっかり「中川」の文字が。
しかし,既述したように,MAPPLE地図等では「新槐堀」になっている。
本物の新槐堀川はここより北側を中川とほぼ平行に南東に向かって流れている。
中川右岸沿いを東南東へ(羽生市中手子林),13:38
中萩大橋の上から下流方向を撮影。
中川右岸沿いを東南東へ,前方に見えてきたのは東北自動車道の高架(羽生市中手子林),13:38
中川右岸に隣接する溜池?(羽生市中手子林),13:40
ここは手持ちの地図には描かれていないが,MAPPLE地図にはある。
他の溜池と同様,フェンスがあるものの,中には何人もの釣り人がいた。
岸辺を見るとかなりなだらかなスロープになっているので,これなら期待できるかも。
中に入ってみることにした。
入口は開放されていた(羽生市中手子林),13:40
1枚目:入口脇のフェンスには,
「バス釣り禁止 罰金1万円」,「道下愛好会管理釣場」という新しい案内板と,
「機場内の事故の一切は責任は負ひません。手子林第一揚水機組合」というかなり古そうな案内板?があった。
2枚目:入口近くにある「道下揚水機場」(注)。
注:「手子林第一揚水機」と「道下揚水機場」。同じ場所に2つの名前が付いている?
「中手子林」は大字名,「道下」というのは字名らしい。
よってここは「羽生市 大字中手子林 字道下」なので,
手子林第一揚水機場=道下揚水機場,のようだ。
道下揚水機場のある溜池(羽生市中手子林),13:41
1,2枚目:このようにここの溜池は岸辺が遠浅になっている。
これなら近付いても水没する危険はない。
3枚目:岸辺で採集(道下揚水機場のある溜池)。
しかし,残念ながら期待したほど原生生物はいなかった。
人工の構造物なので生息環境としては良くないのだろう。
観察された生物:
クリプトモナス(Cryptomonas),
トラケロモナス2種(Trachelomonas),
小型鞭毛虫数種,
グロミア(Gromia),
モナス(Monas sp.),
マルロモナス(Mallomonas),
珪藻少々,
クンショウモ(Pediastrum tetras),
イカダモ(Scenedesmus),
ケンミジンコ,
このように「道下揚水機場」と書かれている(羽生市中手子林),13:42
この時は,手子林第一揚水機と道下揚水機場の関係がわからなかったので,
念のため揚水機場の看板を撮影しておくことにした。
今度は南東にある加須吉沼へ向ったが・・・(羽生市中手子林),13:43
溜池のフェンス沿いに進み,南東にある加須吉沼を目指す。
ここで左折(羽生市中手子林→加須市戸川),13:43
水路(名称不明)に架かる橋を渡りそのまま直進。
加須吉沼は車が溢れていた(加須市戸川),13:44
沼のある場所まで来ると,周囲にはたくさんの車があった。
どうやら釣り堀として賑わっているようだ。
これだと入るのも大変そうなので(有料?),パスすることにした。
沼のホームページもあるが,ここによると「かぞ よしぬま」と読むらしい。
近くには「羽生吉沼」という釣り場もあるらしい。
中川右岸沿いを東南東へ,東北自動車道をくぐる(加須市戸川),13:46
1枚目:ふたたび中川沿いの堤防道に戻る。
2枚目:これより東北自動車道の高架下を通る。
道が続いているか若干不安だが,とりあえず,高架下へ入ってみると・・・。
3枚目:荒れてはいるがなんとは通り抜けられた。
ここは大きな道路が4本並んでいるので,かなり長い距離を若干腰をかがめつつ進まなければならない。
今回は乾いていたが,雨が降るとかなりのぬかるみになるようだ。
ぬかるんだ時にできた深い轍がそのままの形で乾いていて,路面はガタガタ。
中川右岸沿いを東南東へ(加須市戸川),13:47-13:48
中川右岸沿いを東南東へ,日本橋が現れた(加須市戸川),13:49
日本橋を渡り羽生水郷公園へ(加須市戸川),13:49
1枚目:橋名の確認。
2,3枚目:日本橋とその先に続く堤防道(未舗装)。
県道366号 三田ヶ谷礼羽線を北北東へ(加須市戸川),13:50
ここから先は何度も往復しているので精神的には楽。
道幅も広く,一応,歩道もしっかり作ってあるので,車を気にせず走ることができる。
県道366号 三田ヶ谷礼羽線を北北東へ,これより再び羽生市に入る(加須市戸川→羽生市三田ヶ谷),13:52
新槐堀川に架かる新広川橋を渡る(県道366号 三田ヶ谷礼羽線,羽生市三田ヶ谷),13:52-13:54
既述したように,地図(本やweb page)では,この辺の新槐堀川と中川の名前が逆になっている。
注:これも既述したが,この食い違いには
2年前(2007.3.4)にも遭遇していた。
2年経って,この時はそれをすっかり忘れていた。
三田ヶ谷交差点を渡る(県道366号 三田ヶ谷礼羽線,羽生市三田ヶ谷),13:55
前を横切るのは県道84号 羽生栗橋線。
Part XIII: | 羽生水郷公園・キャッセ羽生 2009.02.22, 13:56 - 14:27 |