横田代(片品村),11:12
少し歩いてから,再び振り返って至仏山方向を撮影。
手前に水たまりがある。
横田代(片品村),11:12-11:14
水たまりの中には若干緑色をしたゼリー状のものがあったので採集(横田代-7)。
観察された生物:
小型繊毛虫数種,
ミクロスポラ(Microspora)多数,
ヒザオリ(Mougeotia)2種,
ホシガタモ(
S. dispar),
ハタヒモ(Netrium digitus,
N. oblongum),
タテブエモ(Penium polymorphum),
フタボシモ(Cylindrocystis sp.),
横田代(片品村),11:15-11:16
1枚目:この辺が横田代の東端。
2枚目:しつこいが,再び振り返って至仏山を背景に横田代の全景を撮影。
大勢という程ではないが,横田代には何人もの人がいるのがわかる。
アヤメ平を目指し富士見峠ルートをさらに東へ(片品村),11:18-11:20
しばらく樹林帯の中を歩く。
この後,途中に標高1939mの小ピーク(ここでは撮影しなかったが復路で撮影した)を挟み,登り下りを繰り返す。
最初はゆるい登り坂。
富士見峠ルートを東へ(片品村),11:21
前方に燧ケ岳(標高 2356m)が見えてきた。
富士見峠ルートを東へ(片品村),11:23
ここにも小湿原が。残念ながら水たまりはない。ミズゴケの層が厚く表面を覆っていた。
富士見峠ルートを東へ(片品村),11:24-11:26
笹原を歩く。
富士見峠ルートを東へ(片品村),11:26-11:27
1〜3枚目:ふたたび振り返って至仏山を撮影。
4枚目:望遠撮影。小至仏山(左)と至仏山(右)のピーク。
途中にある無名湿原(片品村),11:28
1枚目:前方に湿原が見えてきた。
ここはこの後出てくる中原山山頂の西の裾野にある無名湿原。
2枚目:湿原の途中にある「鳩待峠から4.1 km,富士見峠まで 2.2 km」の地点であることを示す道標。
合計 6.3 km。ここも先にあった横田代の標柱と同様,
鳩待峠から富士見峠までを計6.3 kmとして表示してある(注)。
途中にある無名湿原(片品村),11:28-11:31
木道脇にわずかに水たまりがあったので,そこで
採集(無名湿原)。
ここの原生生物相は貧弱。
観察された生物:
コレプス(Coleps)?,
小型繊毛虫数種,
フタボシモ(Cylindrocystis sp.),
Hapalosiphon,
センチュウ,
途中にある無名湿原(片品村),31-11:32
1枚目:湿原を抜けると,
2枚目:やや傾斜のある登りとなる。
中原山山頂を示す道標(片品村),11:32
登り切ったところに中原山山頂(標高 1968.8m)の標柱が現れた。
ここも経路の長さは6.3 km(鳩待峠から4.3 km,富士見峠まで 2.0 km)となっている。
さきほどの無名湿原からはわずか200mの距離。
ここにも小さな無名湿原が(片品村),11:32-11:33
1枚目:頂上を過ぎるといったん下るが,途中で再び登りとなり,その先に標高1969mのアヤメ平がある。
2,3枚目:枯れたコバイケイソウ(Veratrum stamineum)。
4枚目:これはリンドウ()かその仲間?
この後,復路で枯れたエゾリンドウを見かけたが,,,。
Part V: | アヤメ平 2007.10.06, 11:34 - 11:51 |