四十八池湿原の端?,12:02
道ははっきりしないが,湿原の方向へ降りていけそうな場所があった。
1,3枚目:人が歩った跡もあったので,それを辿って湿原に近付いた。
四十八池湿原の端?,12:03
湿原の周辺にはまだ雪が残っていたが,雪の上を歩いて湿原の側まで近付くことができた。
四十八池湿原の端?,12:04
ので,とりあえずここで採集(四十八湿原 No.1)。
観察された生物(6/2):
珪藻各種,
ハタヒモ(Netrium digitus),
ワムシ,
四十八池湿原の端?,12:05
もう一度,周囲を撮影。
注:湿原とその先の林の境に木道が見えるが,この東西に敷設された木道は現在は使われていない模様(?)。
後で出てくる湿原入口から南北に敷設された木道は,この東西方向の木道とつながっていないように見える。
古い地図では,この東西の木道も遊歩道として記載されてあるが,比較的新しい地図やガイドブックでは歩行可能な道として記載されていない。
以下に出てくる湿原入口にある「周辺案内図」でもこの東西方向の木道は記されていない。
行き止まり ここは入口ではなかった,12:08
ここで前回来た時の記憶が甦った。湿原の入口(木道に入れる場所)には,四阿があるはずだが,ここにはそれが見当たらない。
しばらく先まで歩いてみたが,それらしきものは一向に見えない。
どうやらここは湿原の入口ではないようだ。
普段は近付けない場所だが,雪が積もったためにたまたま湿原の側まで近付けるようになったのかも知れない。
とにかく元の道(といっても雪ではっきりしないが)へ戻ることにした。
四十八池湿原入口へ,12:09
しばらく行くと,所々雪が溶けて本来の道が顔を出すようになった。
四十八池湿原入口へ,12:10-12:11
1枚目:前方に木道が見える。
2枚目:写真にはうまくうつらなかったが,この時,前方に四阿らしいものが見えた。
3枚目:四阿に近付いた。
四十八池湿原入口へ,12:11-12:12
四十八池湿原入口,12:12-12:13
四阿の前で周囲を撮影。
四十八池湿原入口,12:13
入口にある案内板や道標。
1枚目:「長野県天然記念物 四十八池湿原」,「指定 昭和48年3月12日,面積 約3.8 ヘクタール,標高 1880 m,
大小60余個の池沼が含まれている」云々。ガイドブックには標高 1890 mと書いてあるものもある。
2枚目:「周辺案内図」。
3枚目:「四十八池湿原の植物 環境庁・長野県」。
四十八池湿原入口,12:14
ご覧のとおり,湿原には誰もいない。
ただし,この先,木道の終点にある休憩場所に志賀山から歩いてきたと思われる二人連れがいた。
その人たちは,湿原には来ないでそのまま大沼方面へ向かった模様(逆かも知れない,遠くから見えただけなので詳細不明)。
また,渋池とこの四十八池湿原の間を往復する2時間弱の間,誰ともすれ違わなかった。
ということで,この季節,ここを訪れる人はほとんどいないことがわかる。おそらく一日に数人程度?。
Part V: | 四十八池湿原〜ひょうたん池へ? 2006.06.01, 12:14 - 13:27 |