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2006.03.11, Part II

水城公園

水城公園へ来たのは,今度が二度目。 前回(2001.9.30)は,行田市駅からタクシーでさきたま古墳公園まで行き,そこから歩いて行田市駅へ戻る途中で, この公園に立ち寄った。

行田市総合公園から水城公園へ(行田市忍(おし)&本丸),11:11-11:15
T字路を右折した後は,公園通りを直進(南下)する。 1枚目:市役所入口交差点。前を横切るのは国道125号線。 左折(東進)すると加須市へ,右折(西進)すると熊谷市へ向かうが,ここは直進。 2枚目:交差点を過ぎると市役所が。手前に「非核平和宣言都市」の立看板。 3枚目:右手に見えるのは市民体育館(?)。 4枚目:ピンボケになってしまったが,体育館をすぎると先に水城公園の北口が見えてくる。

水城公園(行田市水城公園),11:17-11:20
1枚目:公園の北口から中へ。芝生を横切ると,その先に「しのぶ池」がある。 2〜4枚目:しのぶ池。 5〜7枚目:池端で採集

水城公園
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水城公園(行田市水城公園),11:21-11:23
1,2枚目:その池端の近くに湿地状の芦原があった。 ここでも採集。珪藻と小型の鞭毛虫がいた程度。 3,4枚目:道を挟んでその隣にある水路。ここが結構鮮やかな緑色をしていた。 ので採集。 ここの緑色の正体はアオミドロ(Spirogyra)だった。

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水城公園(行田市水城公園),11:25-11:28
1枚目:水路は,その先にある道路の下に埋め込まれた水管を通ってその先に伸びていた。 2〜4枚目:水管の近くで採集。 ここの緑色は塊になっていないので糸状藻類ではないだろうと予想したが,案の定,緑色の正体はミドリムシ(Euglena)だった。 5枚目:水管の先も鮮やかな緑色をしていたが,同じ可能性が高いので,ここでは採集せず。

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水城公園(行田市水城公園),11:30
1〜3枚目:しのぶ池の南西側の道を通って公園の南へ向う。

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水城公園(行田市水城公園),11:31-11:33
1〜3枚目:その途中,梅の木が並んでいて,その先に浅い沼地状の場所があった。 ここで採集。 ハネケイソウ(Pinnularia), ジュウジケイソウ(Stauroneis),他の珪藻各種, シヌラ(Synura), ミドリムシ(Euglena gigas, E. spirogyra), ゴニウム(Gonium)など色々いた。 4枚目:同じ場所の池端のコンクリート壁に着いていたタチゴケ(もしくはナミガタタチゴケ?)。

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水城公園(行田市水城公園),11:34
1〜3枚目:同じ場所に咲いていた春の花。名前は(おそらく)タネツケバナ(Cardamine flexuosa)。

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水城公園(行田市水城公園),11:35
1〜3枚目:さらに同じ場所のほころびかけた梅の蕾み。

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水城公園(行田市水城公園),11:37
1,2枚目:公園の南端の様子,かと思ったが,後でここはまだ南端ではなかったことを知る。 2枚目:この道路は,公園内を通る「公園通り」。その先にも池(あおいの池,画面右手)がある(3枚目)。

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水城公園(あおいの池,行田市水城公園),11:38-11:39
1,2枚目:あおいの池で採集。 原生生物はほとんどいなかったが,細胞質が青色のソライロラッパムシ(Stentor coeruleus)だけが結構いた。 この場所だけを見ると池は小さく思えるが,地図によると「あおいの池」は公園通りを挟んで公園の東側に細長く伸びている模様。

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Part III: 水城公園からさきたま古墳公園へ
2006.03.11, 11:41 - 12:02