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テトラヒメナの培養法


 以下に示すのは私(月井)が法政で行っているアメーバの餌としてある程度大量に細胞をえるための培養法である。もちろん,この他にも振盪培養など様々な方式ある。

培養液のつくり方

 PPYG 培養液
これは菅井さんから教えてもらった新しいPPYG培養液で,通常のポリペプトンとグルコースの 組成比を逆転させている。
こうすると,細胞密度も高くなるし,何よりも定常期に達してからかなり時間が経過しても細胞が ダメージを受けにくいという長所がある。

細胞株の保存

 餌となるテトラヒメナは,一部を試験管培養にて長期保存し,大量培養用の細胞がコンタミなどで使えなくなった場合の交換用とする。
 用いる培養器は,ねじ口試験管,または,通常の試験官にダブルキャップをつけて使用する。(もちろん,滅菌して)


大量培養法



培養に使用する器具


 200 ml 三角フラスコ,シリコ栓



接合の誘導


・・・準備中・・・

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